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味噌汁に入れる味噌の量の考え方

食の知識

和食は長い文化と、健康によいバランスの良い美味しい食事であることから、平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

その和食を支えているのが、一汁三菜という和食独特の食べ方で、一汁とは味噌汁や澄まし汁のことになります。

そんな健康によい味噌汁について、ご紹介しましょう。

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味噌汁の味噌の量はだし汁に対して何グラム入れるの?

味噌汁を作るときに必要なものが、だし汁と具、そして味噌になります。味噌は、だし汁に対して、およそ7%が理想です。

一人分のだし汁の量が200mlになりますので、味噌の量は14ml。重量に直すと15gで大さじ1杯程度になります。

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【持病別】味噌の量の調整の工夫

高血圧などの持病で、塩分を減らすように医師から指示されていると、味噌汁を抜いてしまう、という人がいますがこれは間違いです。

味噌は大豆を主成分として作られるため、たんぱく質を手軽に摂れる便利な料理になります。

むしろ、味噌汁を飲むのをやめるより、醤油や塩の使い方を減らす方が塩分を減らす効果は高くなるのです。

近年では高血圧専門医も、一日二杯までの味噌汁は身体によい、という発表をしているくらいです。

もちろん、濃い味噌汁はダメですが、しっかりと出汁をとって、味噌の量を調整しましょう。

さらに、だし汁を作るとき、市販のだしの素を利用してしまうと、その中にも塩分が含まれます。

そこで市販のだしの素を使わず、鰹節や昆布などで自然のだしをとることを、おすすめします。

どうしても味噌の量が多くなってしまいがちの人は、ナトリウム(塩分)を調整する機能を持った、カリウムを多く摂ってください。

カリウムは野菜や果物に多く含まれていますので、野菜の具の多い味噌汁にしてみましょう。

*味噌の種類によって味噌の量を変える必要はある?

よく、色が濃い味噌は塩辛く、薄い味噌は甘いと言いますが、そんなことはありません。

味噌の色は味噌を発酵する際の麹によってことなり、同じ白でも塩辛いものから甘いものまであります。

米麹を使った米味噌と、麦麹を使った麦味噌では、米味噌の方が全体に塩分が控えめになります。

一方、九州地方で好まれる甘口の味噌は麦麹を使っているため、関東の辛口味噌と塩分の量はあまり違いはありません。

愛知県で使われる色の濃い八丁味噌は、大豆糀を使った豆味噌のため塩辛いように見えますが、塩分濃度は関東の辛口味噌よりも低く、大豆たんぱく質がふんだんに含まれているため、濃厚な旨み成分を楽しむことができます。

このように味噌によって塩分量が異なるため、塩分量に制限がある人は、味噌汁を作るときの味噌によって量を変えることも大切です。

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*味噌の量を減らす工夫

味噌汁を作るとき、味噌の量を減らす一番の方法は、しっかりと「出汁」を取ることです。

出汁が薄いと全体に味がぼやけてしまうので、どうしても薄く感じてしまいます。

そこで、味噌汁の味噌を減らすためには、鰹節や煮干しの出汁をしっかりとって利用しましょう。

また、味噌汁の具によっても味噌の量を減らすことができます。

甘みと水分のある野菜の味噌汁は、全体に味噌の量が多くなりがちです。

しかしワカメなど海藻や、アサリやシジミを使った味噌汁は、味噌を多く入れなくても具から旨みが出るので、味噌を減らすことができます。

まとめ

味噌汁は、和食中心の食生活になくてはならないものです。

和食はPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)バランスが最もよいとされていますが、唯一塩分過多が問題になっています。

塩分は摂りすぎると私たちの健康を害してしまいますが、不足しても体調を崩してしまう大切な栄養素です。

味噌汁を上手にとって、毎日の食生活で健康を維持しましょう。

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