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飾りだけはもったいないパセリの栄養

レシピ

お弁当や料理の飾りになることが多いパセリ。
子供だけでなく大人でも苦みが多く、食感もよくないと敬遠する方が多いのはないでしょうか?
実は敬遠されがちなパセリの栄養は満点なのです。
飾りだけではもったいないその満点の栄養をご紹介します。

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パセリの旬と主な生産地

パセリは近年ハウス栽培が盛んなので、スーパーで1年中買うことができます。
美味しくなる時期は3~5月頃と9~11月頃です。早春と早秋に種をまいて収穫します。
主に千葉県、長野県、茨城県などで生産されており、この3県で全体量の約60%を生産しています。

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パセリのカロリー、タンパク質、脂質、炭水化物

下記表は乾燥パセリ3gとして計算しています。

エネルギー 10kcal
タンパク質 0.86g
脂質 0.07g
炭水化物 1.55g

 

パセリはカロリーを気にせず食べれられる万能野菜

βーカロチンを多く含み緑黄色野菜に分類されるパセリですが、ほかの野菜と同様にカロリーはとても低いです。
糖質も低いので糖質カットなど食事制限されている方にも安心できる食材で、サラダなどに存分に入れて食べられる万能野菜です。

パセリのビタミン、ミネラル

下記表は乾燥パセリ3gとして計算しています。

ビタミンA 69μg
ビタミンE 0.22mg
ビタミンK 39μg
ビタミンB1 0.03mg
ビタミンB2 0.06mg
ナイアシン 0.35mg
ビタミンB6 0.04mg
葉酸 42μg
パントテン酸 0.05mg
ビオチン 0.71μg
ビタミンC 24.6mg
【ミネラル】
ナトリウム 26.4mg
カリウム 108mg
カルシウム 39mg
マグネシウム 11.4mg
リン 13.8mg
0.53mg
亜鉛 0.11mg
0.03mg
マンガン 0.2mg
ヨウ素 0.66μg
セレン 0.21μg
クロム 1.14μg
モリブデン 3.3μg

野菜の中でトップを誇るビタミンの含有量

パセリはビタミンがトップクラスに多く含まれている野菜として知られています。
ビタミンは体の機能を正常に保つための有機化合物で、体内では作ることができないので食物から摂取するしかないと言われてます。

パセリはビタミンの中でも、ビタミンKとビタミンC、ビタミンB2がとても多く含まれています。

ビタミンKは血液を固める働きがあります。また、カルシウムを骨に定着させて骨の形成を促進させています。
ビタミンKが不足すると、血が止まりにくくなるほか、骨粗鬆症になりやすく、骨折もしやすくなります。

ダイエットや加齢による女性ホルモンの低下などで骨密度も低下していきますので、若いうちからビタミンKを摂ることをお勧めします。

ビタミンCは、増えすぎると体の細胞がさびると言われている活性酸素を抑制する働きがあります。すなわち老化を防止する役割があるのです。ほかにストレス緩和や日焼け防止、美肌効果もあると言われています。

不足すると、疲労感や気力低下、食欲不振などの症状がおこりやすくなります。
ほかに繊維状のタンパク質であるコラーゲンを合成する役目や鉄の吸収を助ける役目もあります。

ビタミンB2は水溶性のビタミンで、糖質、脂質、タンパク質を体内でエネルギーに変える補助をする役目があります。
不足すると、口内炎ができたり、肌荒れや疲労の症状が出てきます。

これらのビタミンが豊富に含まれているパセリは万能だと言えますね。

ビタミン | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

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パセリは女性の味方、ミネラルたっぷり!

パセリには鉄分、カリウム、カルシウムなどの女性の味方になるミネラルが豊富に含まれています。
鉄分は不足すると貧血になりやすくなることは有名です。鉄欠乏性貧血といわれ、月経異常や筋力低下などのリスクを伴います

鉄分は肉や魚の赤身に含まれるヘム鉄と、野菜や豆類、海藻などに含まれている非ヘム鉄があります。非ヘム鉄は吸収率が悪く、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ることで吸収率が上がります。

日本人特に女性は、慢性的な鉄不足の人が多いと言われていますので、非ヘム鉄とビタミンCの含有率が多いパセリを食べることは有効だと言えます。
カリウムは体内の塩分を体から排出する役目と血圧を下げる効果があります。
高血圧の方や、むくみの多い女性には欠かせない栄養素です。
ほかに細胞の浸透圧を維持したり、水分を調整したりする役割があり、体に非常に大切な栄養素です。

不足すると脱力感や食欲不振、筋肉機能の低下などの症状が出る場合があります。
カルシウムは人の体内に一番多く含まれるミネラルです。そのほとんどが骨と歯のエナメル質に含まれています。
カルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなり骨粗しょう症などを発症する可能性があります。日本人はカルシウムが不足しがちと言われていますが、過剰摂取すると、便秘や泌尿器系結石、前立腺がんなどが起こると言われていますので注意が必要です。

これらのように、ミネラル豊富なパセリは女性に欠かせない食材のひとつです。

カリウム | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
カルシウム | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
鉄 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

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パセリの食物繊維量

食物繊維量 0.07g(3gあたり)

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、パセリは不溶性食物繊維が豊富です。
不溶性食物繊維は水に溶けずに水分で膨らむ性質があるので、腸で膨らみ、刺激して便通を良くしてくる効果があります。
ほかに不溶性食物繊維は大腸で発酵されるとビフィズス菌などの善玉菌が増えて、腸内環境を整えてくれます。
日本人の食物繊維摂取量は減少傾向にあると言われています。添えられているパセリを食べるだけでも補えるので、是非食べるように心掛けてください。

食物繊維の必要性と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

パセリ特有の健康効果

パセリの独特の香りが苦手という人も多いのではないでしょうか。
実はその香りには優れた効果があります。

香りのもとはアビオールという精油の成分です。アビオールは有害細菌の繁殖を抑える働きがあり、食中毒の予防に有効といわれています。

ほかに、胃液の分泌を良くして食欲増進の効果や、口臭予防の効果もあります。
お弁当の最後にパセリを食べることで口臭予防になるなら、食べてみようと思いますね。

パセリに不足する栄養をこの野菜で補おう

ビタミン、ミネラルと豊富なパセリですが、ビタミンB1だけが栄養成分別野菜ランキングTOP10の中に入っていません。
ビタミンB1は糖質を体の中でエネルギーに変える手助けをする大切な水溶性ビタミンの栄養素です。ビタミンB1が不足するとエネルギー不足になり、だるさや疲労を引き起こしやすくなります。
では、このビタミンB1を補える野菜をご紹介します。

トップ10の上位は淡色野菜が占めています。グリーンピース、えだまめ、そらまめ、ニンニクなどです。
緑黄色野菜は、芽キャベツ、モロヘイヤ、ブロッコリーなどが豊富です。
これらの野菜をパセリとともに上手に組み合わせて摂り入れると、体にとって最強の組み合わせになりますね。

栄養成分別野菜ランキング|農畜産業振興機構 (alic.go.jp)

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まとめ

普段は敬遠されがちなパセリの万能な栄養をご紹介しました。
飾りや添え物と言わずに、これからは食べようと思っていただけましたでしょうか。

良薬は口に苦しともいいますが、まさにパセリがその良薬なのかもしれませんね。
少量ながらもこれだけの栄養素がそろっている野菜は少ないので、ぜひ残さずに食べることをお勧めします。

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