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生薬にもなる!?美肌と健康効果を持つ「ハトムギ茶」の美味しい淹れ方

レシピ

美容や健康に良いと評価される食品は様々なものがありますが、殆どの食品は毎日続けて食べたり飲むのは非常に苦痛です。

その一方で、毎日続けても苦痛になりにくい食品も幾つかあります。

お茶はその代表格です。「ハトムギ茶」をご存じでしょうか?

ハトムギ茶は、美容と健康に優れた効果がある飲み物です。

今回はハトムギ茶が持っている美容・健康効果と、美味しい手作りハトムギ茶の作り方・淹れ方をご紹介します。

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ハトムギについて

ハトムギ茶は穀物の「ハトムギ」をお茶にした飲み物です。

ハトムギは「シコクムギ」「トウムギ」とも呼ばれるイネ科の一年草です。

麦茶と混合しがちですが、一般的に飲まれている麦茶の原料は「六条大麦」という別の植物です。

ハトムギは中国からインドシナ半島(ベトナム)が原産地です。

日本では東北地方・四国・中国地方・北陸地方で主に栽培されています。

ハトムギは生薬としても有名!

ハトムギは「ヨクイニン」という生薬になる植物です。

ヨクイニンは、スキンケア製品や皮膚科の医薬品に良く含まれている、美容成分です。

下記にて、ヨクイニンの効能・効果について詳しくご説明します。

ヨクイニンについて

ハトムギの種を除いて乾燥させた生薬「ヨクイニン」は、炎症を抑える作用と体の水分バランスを整える作用があるとされています。

更にヨクイニンは、肌のターンオーバー(新陳代謝による肌の再生)の活性化を促す作用があります。

肌のターンオーバーが活性化することによって、以下の症状に優れた効果を発揮します。

ヨクイニンの効能・効果

・肌あれ

・いぼ(水いぼ)

・ニキビ

・肌の乾燥

・発疹

・シミ

・くすみ

※脂漏性角化症(老人性のいぼ)には効果がありません。ご注意ください。

(参考元:クラシエ「漢方セラピー」/Kanpoful Life by クラシエの漢方

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栄養素的にもハトムギは優秀

肌あれ・いぼ等の治療に役立つ美肌効果を持っているハトムギですが、食品としての栄養素も優れています。

ハトムギに含まれる主な栄養素(エネルギー・ミネラル)は、以下に記している表の通りです。

※表は可食部のハトムギ100gあたりの栄養素で換算しています。

エネルギー 360kcal
タンパク質 13.3g
脂質 1.3g
炭水化物 72.2g
食物繊維(不溶性) 0.6g
ナトリウム 1mg
カリウム 85mg
カルシウム 6mg
マグネシウム 12mg
リン 20mg
0.4mg
亜鉛 0.4mg
葉酸 16µg
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.06mg
ビタミンB6 0.07mg
ナイアシン 0.5mg

(データ参考元:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

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ハトムギはカリウムが豊富!

ハトムギにはミネラルの1種である「カリウム」が、100gあたり85mgも含まれています。

カリウムは体内の水分や細胞の浸透圧を一定に保つ効果があります。

神経や筋肉の働きを調整する役割も担っています。

また血中にあるナトリウムを体の外に排出する事で、高血圧による動脈硬化を抑制する働きがあります。

動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中等、生死に関わる重篤な発作を引き起こす原因になります。

カリウムを多く含むハトムギをお茶にした「ハトムギ茶」を飲む事で、動脈硬化の予防が行えます。

リンと葉酸も豊富

ハトムギには、リンと葉酸も多く含まれています。

リンは骨や歯の生成と発達に必要不可欠な栄養素です。

葉酸は新しい赤血球を作る働きがある栄養素です。

妊娠初期の女性の場合は、胎児の先天性異常を防止する為に多めに摂取する必要があります。

ハトムギ100g中にはリンが20mg、葉酸が16µg含まれています。

(参考元:健康長寿ネット「リンの働き」/同「葉酸の働き」

自作も可能!美味しい「ハトムギ茶」の作り方

ハトムギの優れた栄養素と効果を知った上で、次は美味しいハトムギ茶の飲み方についてご紹介します。

ハトムギ茶は自作でも簡単に作る事が出来ます。材料と作り方は非常にシンプルです。

材料

【コップ5杯分】

・水:1リットル

・ハトムギ:5~10g

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作り方

(1)やかん(ケトル)に水とハトムギを入れて火にかける

(2)沸騰後、弱火で20分煮て煎じる

(3)火を止める。ハトムギを濾して、残った液をお茶としていただく

※ハトムギを煎じる前にフライパンで炒っておくと、香ばしさが出て美味しいお茶になります。

(レシピ参考元:Kanpoful Life by クラシエの漢方

手作り「ハトムギ茶」の保存方法

手作りで作ったハトムギ茶は、1~2日で早めに飲み切りましょう。

お茶は、保存料が入っている市販品以外は全体的に保存に向きません。

未だお茶にしていないハトムギは、風通しが良く日が当たらない場所に常温で置いた場合で、約2か月間保存出来ます。

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ハトムギ茶の美味しい淹れ方

手作りでも簡単に作れるハトムギ茶ですが、淹れ方を工夫すると更に美味しく楽しめます。

寒い季節に飲みたい「温茶」と、暑い季節に飲みたい「冷茶」の淹れ方をそれぞれご紹介します。

温茶で淹れる場合

手作りのハトムギ茶を温茶で飲む場合は、20分以上煎じたお茶を、熱い内に湯飲み等に淹れて飲みます。

市販のハトムギ茶を温茶で淹れる場合は、同じくやかんで20分以上煎じます。濃い目に煎じてから飲むようにしましょう。

煎じる時は温度を90℃で保つように、沸騰したら直ぐに弱火にしてじっくりと茶葉を煮出す事が重要です。

沸騰させ続けていると、お茶にえぐみが出やすくなります。

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冷茶で淹れる場合

ハトムギ茶を冷茶で飲む場合は、ハトムギを取り出した後の液を冷ましてから、たっぷりの氷を入れたコップに入れて飲みます。

お茶用の保存容器に入れて冷蔵庫で保存するのは、えぐみが出やすいのでおすすめしません。

まとめ

ハトムギ茶の原料「ハトムギ」は、肌あれやいぼに効果がある生薬「ヨクイニン」になる植物です。

栄養素的にも優れており、カリウム・リン・葉酸を豊富に含んでいます。

お茶を作る時に濾したハトムギは、お米を炊く時に一緒に入れて「雑穀米」にする事が出来ます。

ハトムギの実も食べて、栄養素を余す事なく摂取しましょう。

ハトムギだけで作るハトムギ茶は、味が独特です。市販の麦茶パックをやかんに追加して煎じると、非常に飲みやすくなります。

ハトムギ茶を毎日飲んで、ご自身の美肌と健康作りに是非とも役立ててください。

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