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白花豆って何? なんて読む? 意外と知られていない産地や旬、美容にうれしい栄養素

豆類は栄養価が高く健康的な食品として知られています。

一般的に、乾燥した豆を水で戻し、煮ることで調理されます。豆の種類によっては、加熱時間や下ごしらえ方法が異なる場合があるので、レシピや調理方法を確認することが重要です。

また、加熱することで消化しやすくなり、栄養素の吸収も良くなるため、豆類を食事に取り入れることは健康にも良いとされています。

そんな数多くある豆の中でも今回は白花豆について詳しく解説していきたいと思います。

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「白花豆」の読み方

白花豆、あまり聞きなれた豆ではないですよね。

そもそも何というのかもわかりません。

白花豆はその字のとおり「しろはなまめ」と読みます。

正式名称は「ベニバナインゲン」であり、インゲンマメ属のマメのひとつになります。

他には紫花豆という豆もベニバナインゲンに含まれています。

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白花豆とは?

そもそも白花豆とはどんな豆なのでしょうか?

食用に用いられているのか、それとも観賞用なのか、どういった特徴を持っている豆なのか詳しく説明していきたいと思います。

観賞用で使われてきた白花豆

豆類が日本へ渡ったのは江戸時代末期ころに海外から輸入されてきました。

当初は食用ではなく、観賞用として日本に渡ってきました。

通常は「ベニバナ」の名のとおり、紅色の花をつけ、大きくてきれいな花を咲かせます。

しかし栽培中に紅色の花の中から真っ白の花をつけるものが混じることが発見され、その豆も白色になったことから白花豆は栽培され始めました。

白花豆は北海道で初めて栽培が始まった

下山嘉三という人が北海道に入植し、明治44年ころから豆の栽培を始めました。

ベニバナインゲンを栽培している中で、紅色の花の中に白色の花が混じっていることに気がつき、白い花をつける豆を選別し翌年それだけを蒔いて栽培を毎年行ったところ、白色の花が咲く頻度が増し、大正13年 ころにはようやく白花豆だけの栽培に成功したといわれています。

長年の工夫と努力が白花豆を安定的に栽培することにつながったのでしょう。

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白花豆の産地

白花豆を含める花豆の生産地は発症のちと同じく北海道で、生産率9割が北海道が産地となっています。

特に留辺蕊(るべしべ)町が日本で一番の生産率を誇っています。

しかし、発祥した地域とは異なり、発祥の地の喜茂別町では今は花豆の生産は一切行われていないそうです。

白花豆の旬

5月ころに畑に植えられ、収穫は10月ころです。

収穫された豆は機械では作業できないため、ひとつひとつ人の手で選別されています。

そのため「高級菜豆」とも呼ばれるほどであり、貴重な豆であることがわかります。

白花豆の栄養効果

それでは白花豆の栄養効果はどんなものがあるのでしょうか。

貴重で高級な豆、と聞くとなんだか期待が高まってしまいますね。

詳しく見ていきましょう。

白花豆の主な栄養素

白花豆には多くのミネラルも含有しており、カルシウムやカリウム、マグネシウム、鉄や亜鉛が含まれます。

また日常生活上不足がちなビタミンB類なども豊富に含まれています。

それだけではなく、白花豆にはファセオラミンが含まれています。

ファセオラミンは、植物性タンパク質の一種で、主にインゲン豆、そら豆、あずきなどの種子に含まれる成分です。

ファセオラミンは、タンパク質分解酵素であるトリプシンやキモトリプシンを阻害することが知られており、消化酵素の働きを抑制するため、腸内でタンパク質の消化・吸収を妨げることができます。

また鉄分やカルシウム、食物繊維を多く含み、一般的に良く用いられる大豆よりも低カロリーであることが特徴です。

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ダイエット効果

含有しているファセオラミンは、ダイエットや血糖コントロールに役立つ成分として注目されており、消化を遅らせることで、満腹感が持続し、食欲を抑える効果が期待できます。

また、血糖値の上昇を緩やかにすることで、糖尿病の予防や改善にも役立つとされています。

腸内環境の改善

白花豆は食品の中でも際立って食物繊維の多い食品です。

一般的に食物繊維が多いとされているごぼうでも食物繊維の総量は11.1g(100g中)で、さつまいもは2.2gしかありませんが、約12gの食物繊維が白花豆にあります。

食物繊維は、腸内環境に大きな影響を与えます。

食物繊維は、腸内に届くと、水分を吸収して膨張し、腸内の便を柔らかくします。

また、腸内の善玉菌の栄養素となり、善玉菌の増殖を促進するため、腸内環境を整える効果があります。

腸内環境が整っていると、善玉菌が増殖し、悪玉菌が増殖しづらくなるため、腸内バランスが整います。また、腸内環境が整っていると、腸の動きがスムーズになり、便通が改善されます。

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白花豆の定番の食べ方、料理

白花豆を食べることでより腸内環境などの改善など体の健康を保つために有効な豆類といえることができます。

それでは日常の食生活にどのように取り入れていけばよいのか、以下に何例かレシピを紹介していきます。

白花豆の白あん

白花豆のあんこを作るには、まず白花豆をよく洗ってから、水に浸して柔らかくなるまで煮ます。

その後、豆と煮汁をミキサーなどで滑らかになるまで混ぜ、砂糖や塩などを加えて味を調えます。

火を加えてとろみがつくまで煮込むことで、粘りが出て、あんこのような食感になります。

白花豆を使ったあんこは、甘さ控えめで、豆の風味があります。

また、他の豆を使ったあんこに比べて、色が白く、見た目も美しく仕上がります。

白花豆のあんこは、和菓子や洋菓子の材料として使われることがあります。

また、パンやクッキーの中に入れて焼くことで、豆の風味が生かされた美味しいスイーツに仕上がります。

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白花豆のムース

白いんげんのムースを作るには、まず白いんげん豆をよく洗ってから、水に浸して柔らかくなるまで煮ます。

その後、豆をミキサーなどで滑らかになるまで混ぜ、砂糖やバニラエッセンスなどの味付けを加えます。

その後、泡立てた生クリームを加えて軽く混ぜ、ムースの風味を出します。

最後に、ムースをカップなどに流し入れ、冷蔵庫で冷やして固めます。

白いんげんのムースは、白いんげん豆を使ったヘルシーで美味しいデザートです。

白いんげんのムースは、あんこよりもカロリーや糖分が少なく、さっぱりとした口当たりが特徴です。ヘルシーで美味しいデザートとして、ぜひ一度試してみてください。

白花豆の保存方法

白花豆は、乾燥した状態で販売されていることが多く、保存に適した食材です。

白花豆を保存する際には、適切な方法を選んで保存することで、美味しさや栄養素を保ちながら長期間保存することができます。

乾燥した豆の保存方法

乾燥した白花豆を保存する前に、さらによく乾燥させ水気がない状態にすることが重要です。

水分が残っていると、豆が腐ってしまう可能性があるため、乾燥させることが大切です。

豆を洗った後は、しっかりと水気を取り、キッチンペーパーや布巾などで水気を拭き取ります。

その後、風通しの良い場所で乾燥させましょう。

次に、保存容器を用意します。

保存容器は、密閉性の高いものが適しています。例えば、ジップロック袋や保存用のタッパーなどが挙げられます。

保存容器に入れる際には、容器に十分なスペースがあることを確認してください。

密閉容器に詰め込みすぎると、豆同士が擦れ合い、変色や損傷を引き起こす可能性があります。

保存する場所については、直射日光の当たらない風通しの良い場所が適しています。

高温多湿な場所は避け、涼しい場所で保管すると良いでしょう。

また、保存期間については、開封前であれば1年程度保存することができますが、開封後は早めに使い切るようにしましょう。

以上のように、白花豆を適切に保存することで、長期間美味しく食べることができます。

茹でた豆の保存方法

白花豆をゆでた後は、すぐに食べない場合や余った場合に保存する必要があります。

保存方法によって、味や食感が変化する場合がありますが、適切に保存することで美味しく食べることができます。

まず、白花豆をゆでた後は、十分に水気を切り、冷水でしっかりと洗い流します。

その後、保存容器に入れ、密閉性の高いものを選びます。

ジップロック袋や保存用のタッパーなどがおすすめです。

保存する場所については、冷蔵庫が適しています。

冷蔵庫で保存する場合は、保存容器をしっかりと閉め、空気が入らないようにします。

保存期間については、ゆでた白花豆は、3日程度保存することができます。

また、冷凍保存することもできます。

冷凍保存する場合は、保存容器に入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れます。

保存期間については、1か月程度が目安となります。

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