キンミヤ焼酎を飲んだことはありますか?
「キンミヤ」は、日本で作られている甲類焼酎の中でも随一の品質を誇る「亀甲宮焼酎」のこと。
癖がなく飲みやすいのが特徴で、年代・性別を問わず人気のある焼酎なのですが、「キンミヤはまずい」「キンミヤは体に悪い」などという悪い口コミも多いようです。
こちらの記事ではキンミヤ焼酎が体に悪いのか、どんな味がするのかを解説していきます。
キンミヤ焼酎って体に悪いの?
幅広い年代から愛されるキンミヤ焼酎ですが、体に悪い、まずいといったマイナスな口コミもあるようです。
体に悪いという噂については、どのお酒も飲みすぎると体に悪影響を及ぼす為、キンミヤ焼酎そのものが体に悪いというわけではありません。
他の口コミについても見ていきましょう。
キンミヤ焼酎 悪い口コミまとめ
キンミヤ焼酎の悪い口コミをまとめました。
キンミヤ焼酎の悪い口コミ1 まずい
美味しさに関する口コミを見ていくと、キンミヤ焼酎単体で飲むより、割って飲むと美味しいという口コミが多いようです。
キンミヤ焼酎はミネラル分をほとんど含まない天然水で仕込んでおり、癖がなくすっきりしていて飲みやすい分、ロックやストレートで飲むとアルコール感を強く感じるかもしれません。
そのままで飲んだ方が美味しいという口コミもあるので、好みで分かれるようですね。
キンミヤ焼酎の悪い口コミ2 酔いやすい?
キンミヤ焼酎はアルコール度数20度、25度の焼酎です。
キンミヤ焼酎はお酒が苦手な人でも飲みやすいので、飲みすぎから悪酔いしてしまうことがあるようです。
飲みやすくてもアルコール度数が高いことを忘れずに、飲酒量を意識して飲むようにしましょう。
キンミヤ焼酎の悪い口コミ3 甲類焼酎って目に悪い?
先に結論をお伝えすると、甲類焼酎を飲んでも目に悪影響を及ぼす恐れはないので、安心して飲むことができます。
甲類焼酎が目に悪いという噂は「メチルアルコール(メタノール)」との勘違いが原因のようです。
焼酎など飲用のお酒に含まれているのは「エチルアルコール(エタノール)」というアルコールで、毒性はありません。
しかし戦後の日本では、お酒(エチルアルコール)に酒税がかかり高価だったことから、安い密造酒が流通し始めました。
そこに、毒性のある「メチルアルコール(メタノール)」が含まれていたため、飲んでしまった人々が失明などの中毒症状を引き起こしたということがわかっています。
キンミヤ焼酎 良い口コミまとめ
次にキンミヤ焼酎の良い口コミを見ていきましょう。
キンミヤ焼酎の良い口コミ1 二日酔いになりにくい
二日酔いしやすいかどうかは、お酒の種類によって異なります。
お酒の製造方法は大きく分けて2つあり、果物や穀物を発酵させて作った「醸造酒」と、醸造酒を蒸留して作った「蒸留酒」に分かれます。
焼酎やウィスキーなどの蒸留酒は、製造過程で不純物が取り除かれるため体で分解しやすく、二日酔いになりにくいとされています。
キンミヤ焼酎の良い口コミ2 糖質オフ・低カロリーでダイエットになる?
焼酎などの蒸留酒は糖質やプリン体を含んでいないので、糖尿病やダイエットなどで糖質の摂取を控えている方にはおすすめです。
しかし、カロリーはゼロではないので注意が必要です。
キンミヤ焼酎のカロリーは公表されていませんが、一般的な甲類焼酎の場合は100mlあたり206kcal程です。
一般的なビールは100mlあたり40kcal程なので、カロリーで比較すると焼酎のほうがかなり高いですね。
とはいえ焼酎は水やお湯などで割って飲むことが多いお酒なので、割材で糖質を摂らないように意識しながらゆっくり楽しめば、結果として摂取カロリーを抑えることができます。
キンミヤ焼酎の良い口コミ2 オリジナルグッズが可愛い
キンミヤ焼酎のメーカーではTシャツやスマホケースなどのキンミヤグッズも販売しています。
ヴィレッジヴァンガードとのコラボではタオルやトートバッグ、缶バッジなどがあり、キンミヤファンを中心に話題になっています。
キンミヤはパッケージのデザインが可愛いので、日常でも使いやすいですね。
キンミヤ焼酎はどんな味?
長年のファンも多いキンミヤ焼酎は、すっきりとした味わいで飲みやすく、ほのかに感じる甘味とまろやかな舌触りが特徴です。
ここからはキンミヤ焼酎の原料や他のお酒との違いについて解説していきます。
キンミヤ焼酎の原料はなに?
キンミヤ焼酎の原料は、サトウキビから摂れる蜜糖です。
仕込み水に使用している三重県の天然水は、ミネラルがほとんど含まれていない軟水なので、口当たりがよく、ほのかな甘味が引き立つ仕上がりになっています。
甲類焼酎と乙類焼酎は何が違うの?
甲類焼酎と乙類焼酎の違いは3つあります。
甲類焼酎の特徴
・連続式蒸留機で繰り返し蒸留して作られる
・アルコール度数36度未満
・主な原料は糖蜜
乙類焼酎の特徴
・単式蒸留機で1~2回蒸留して作られる
・アルコール度数は45度未満
・主な原料は国税庁長官が指定している49品目のみ
甲類焼酎は繰り返し蒸留して作られるので、純度が高く癖のない味わいになります。
割って飲むのに適しているので、様々な楽しみ方ができます。
乙類焼酎は原料に制限があり、添加物の使用は認められていません。
1〜2回の蒸留で作られるので、原料のもつ味わいや香りを楽しむことができます。
キンミヤ焼酎とホッピーの相性は?
キンミヤはホッピーに一番合う焼酎とも言われています。
メーカーの宮崎本店ではキンミヤとホッピー、グラスをキンキンに冷やしてから注ぐというレシピが紹介しています。
おすすめの割合はキンミヤ1に対してホッピー5(1本分)です。
キンミヤ焼酎と好きやねんは何が違うの?
「好きやねん」とはキンミヤ焼酎の4リットル商品のことです。
商品名やパッケージデザインが違うので別の焼酎かと勘違いしてしまいそうですね。
キンミヤ焼酎の美味しい飲み方
キンミヤ焼酎を製造している「宮崎本店」では以下のレシピを紹介しています。
ビジュアル系奇天烈カクテル 「金魚」おすすめの割合(キンミヤ1 : ソーダ3)
驚くほどの飲みやすさ 「珈琲酎」
おすすめの割合(キンミヤ1: ソーダ水もしくは牛乳9)
キンミヤマニアが好む 「梅割り」
おすすめの割合(キンミヤ9 : 梅シロップ1)
シャリキンにベストマッチ 「シャリキンwith赤ワイン」
おすすめの割合(シャリキン9 : 赤ワイン1)
https://www.miyanoyuki.co.jp/kinmiya/
引用:宮崎本店
キンミヤ焼酎はどこで買うのがおすすめ?
キンミヤ焼酎はスーパーやドラッグストアなどでも購入可能ですが、まとめて購入したい場合はAmazonなどのネット通販がおすすめです。
キンミヤ焼酎について まとめ
キンミヤ焼酎について解説してきました。
目に悪いというのはアルコールの勘違いから生まれた噂ですし、酔いやすいという口コミについては飲み方に注意すれば問題なく、キンミヤ焼酎は安心して楽しめるお酒です。
すっきりと飲みやすく、割り方のアレンジも楽しめるので、焼酎が苦手という方や、キンミヤを飲んでみたいと思っている方は、ぜひ一度お試しください。