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羊羹と水羊羹のカロリーは?買ってはいけない羊羹の特徴

食の知識

スーパーやコンビニに行けば定番商品として必ず売られている羊羹や水ようかん。僕の母も甘い和菓子好きで家によく市販の羊羹や水ようかんが置いてある。

もちろん僕としては添加物モリモリの市販の羊羹は嫌だし、子供にも口にさせたくないからもちろん手作りする。太らないおやつとしてはやっぱり羊羹は不適当だけど、スーパーとかで見かけたらふと食べたくなってしまうのがこの和菓子の特徴。

羊羹と水ようかんの違いをよくわからない人も多分たくさんいると思う。ここでは両者の違いとどちらが太らないおやつとして向いているのかを説明していきます。

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羊羹と水ようかんの違いは?

羊羹と水ようかんはどちらもこし餡と寒天を使って生地を固めるのは同じ。

水ようかんの方が寒天の量が少なく、水分量が多い。

普通の羊羹は練った生地を水分量を飛ばすように煮詰めるのに対して、水ようかんは煮詰めない。

要するに水ようかんは水っぽいこしあんゼリーで、普通の羊羹は水っぽさがないこしあんゼリーといったイメージ。

羊羹と水ようかんどっちがカロリーが低い?

羊羹と水ようかんは原材料的には同じなのでカロリーもそんなに違いがないと思われるけど、実際は違う。100グラム単位で比較するとカロリーの違いは大きなものになる

羊羹と水ようかんの100グラムあたりのカロリー、糖質比較

カロリー 糖質
羊羹 210 50
水羊羹 74 14

さらに言うと食物繊維の量も水ようかんの方が多い。なんで原材料がほぼ一緒なのに羊羹と水ようかんでこんなにも同じ量でカロリー糖質の差が出るのか?

それは水ようかんの方が水分でグラムを稼いでいるから。普通の羊羹のほうは水気を極力なくして、こしあんや砂糖をぎゅっと凝縮させたような和菓子。だから同じ100グラムでもお腹にずっしりたまるような感覚になる。

水ようかんは同じ100グラムでも水分が大半を占めるから含まれるあんこや砂糖の量は羊羹よりもずっと少なくなる。

だからダイエット目的で甘いもの、羊羹を食べたいなら水ようかんを選ぶのがベター。

それと、ここで大いに学ぶべき事はお腹にずっしりくると言う事はそれだけカロリーや糖質も大きいことが多いってこと。それだけ消化の負担にもなる。

市販の羊羹を選ぶときに注意することは?

糖質制限をしつつも羊羹を食べたいときは水ようかんの方が良い事はわかったけど、市販の羊羹を買うときに注意してほしいことがある。

市販の羊羹を買うときにしっかり原材料を見てください。羊羹の原材料はいろいろあって、健康に気を遣っていないメーカーの羊羹だと原料に水飴が入っています。

水飴っていろんな和菓子の材料に入ってます。そのまま食べても甘くておいしいです。でも水飴って砂糖、糖質の塊です。せめて黒砂糖や天災等のように多少なりミネラル分が含まれていれば良いのだけど、水飴の場合本当にそういった栄養価がゼロの糖質の塊です。

僕はこのことを知ってから羊羹はおろか、市販の水飴の入ったお菓子も買う事はなくなりました。もちろん水飴の入った和菓子は甘くてとってもおいしいんだけど、100歳まで生きることを目標にしている僕としてはそれを拒む障壁であるから選択肢から外さざるを得ない。

ネットで調べればわかるけど羊羹なんて水飴を使わないでも作れる。少しでも健康に気を使った羊羹、太らない羊羹を食べるなら水飴が入っていないものを選ぶようにしよう。

水飴を使った羊羹を手作りするならせめて有機原料の玄米水飴を使うのをお勧めします。

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