ジャガバター大好きな人も多いですよね。皮付きじゃがいもならじゃがいもの栄養価を丸ごと取れる意味でもおすすめ。
小さい子供が居る家庭の3時のおやつにジャガバターを出してあげるのもオススメ。ジャガバターはじゃがいもを蒸して作るものだから栄養の損失も少ない。じゃがいものやつの定番はフライドポテトだけど、揚げ物調理のフライドポテトはageの量も非常に多く体に悪い。こんなものをおやつの定番にしてしまったら子供がかわいそうって僕は思ってしまう。
冷凍のフライドポテトやマックのフライドポテトをおやつにしてしまう習慣のある家庭はフライドポテトからジャガバターに変えるだけでも平均寿命が伸びるかも。
じゃがいもの下処理で注意すること
じゃがいもの芽、皮の色
皮ごとじゃがいもを食べる場合、2つ注意すべきことがあります。
- ジャガイモの芽
- 皮が緑っぽくなっている
じゃがいもの芽には毒があります。これを食べると腹痛を起こしたりすることがあるので包丁で削ぎ落とすなりして必ず取り除きましょう。
じゃがいもは収穫して長い時間立っていたり、光に当てている時間が長かったりすると皮が緑っぽくなってきます。皮が緑っぽくなってるとこれまた体に毒なのでこの場合は皮と表面の緑色っぽくなってる本体部分をピーラーなどで削りましょう。その分食べる部分が少なくなるけど、緑色にするまで放置していた自分が悪いとあきらめましょう。
じゃがいも自身が持ってる水分量で加熱時間が変わる
じゃがいもに限らず野菜は野菜自体が持っている水分で火を通す。収穫したての新鮮な野菜ほど火の通りが早い。
じゃがいももそう。じゃがいもは比較的長期保存可能だけど保存すればするほど中の水分が飛んでいく。そうするとレンジ加熱や蒸し加熱での時間が長くなる。
産直で買ってきたばかりのじゃがいもをすぐにジャガバターにするときは600ワット3分ぐらいで火が通るけど、長期保存していたじゃがいもは3分で火が通らないことがある。
食材
じゃがいも 好きなだけ
蒸したジャガイモは冷蔵保存できるから作り置き前提でたくさん作っていい
調味料
バター(じゃがいも1個につき10gが一般的)
塩
胡椒
じゃがバターレンジ版の工程
1、じゃがいもをしっかり洗って芽と緑化した部分を除去しておく
芽の除去は加熱後でもOK!実際加熱後の方が柔らかくて除去するのに時間がかからないから僕は加熱後にやってます。
じゃがいもを中心部分まで確実にほくほくに火を通したいならあらかじめ十字に切り込みを入れておく
2、濡らしたキッチンペーパーか濡らした天然フキンなどでじゃがいもを包む
ぬらしたペーパーで包んでレンジ加熱することで蒸すのと似たような効果が加わり加熱効率が高まる。レンジ時間短縮のためにやる。
ぬらしたペーパーとかがめんどくさければラップに包んでレンチンにしてもいいけど必ず無添加ラップを使うこと。普通のサランラップは塩化ビニリデンと言う有害物質を含んだラップだから健康志向の人はやめてください。
3、電子レンジ600ワットで5分加熱
加熱後、竹串や爪楊枝で中心部分まで刺してスッと入るようならOK。ちょっと詰まる感じがあればまだほくほくに仕上がっていないので追加加熱する
4、十字に切り込みを入れてバターと塩を振る
加熱前に切り込み入れてない時はこのタイミングで切り込みを入れて好きな量のバターと塩をかけて完成。もちろん塩胡椒でもいい。
じゃがバターヘルシオのソフト蒸し版の工程
ヘルシオ持ってる人は蒸し器を使わずに簡単においしい蒸しじゃがいもを作れる。僕は蒸籠を持ってるけどめんどくさいときはヘルシオのソフト蒸しで大量に蒸している。
1、レンジ版と同じ
2、ソフト蒸し85度で60〜90分
じゃがいもは85度の温度帯で加熱すると一番美味しく仕上がると言われている。
蒸しじゃがいもの作り置き保存方法と日持ち
冷蔵3〜4日
加熱したじゃがいもは冷蔵庫で3〜4日はもつ。暇な時に大量に加熱しておいて冷蔵庫保存しておく。おやつがわりに常備しておくと便利。食べるときに軽くレンジで温めてジャガバターにすればいい。
冷蔵保存前提なら芽や皮は取らないでおいて食べる時に除去するといい。
冷凍不可
まるごとのじゃがいもは冷凍すると食感がまるで変わるから不可