ちくわもウィンナー同様、日持ちがしない。冷蔵で4〜5日が限度。ウインナーが肉系タンパク質なのに対しちくわは魚のタンパク源加工品。
僕はちくわもウィンナーと同じように1つの調理で全部を一気に使う使い方ではなく、冷凍でちょこちょこ消費するやり方を採用してる。
ちくわやウィンナーほどちょこちょこ消費に向いた加工食品はない。余談だけどハンバーグやつくねウインナー、ちくわなどの固形単体物は「冷凍ちょこちょこ消費」に打ってつけの素材。
そんな便利なちくわの冷凍方法について解説します。
ちくわの冷凍保存方法
日持ちしないちくわは冷蔵保存より冷凍保存が断然オススメ。
ちくわを買ってきたら袋から出してラップやジップロックに詰めかえる人が多いと思うけど、未開封なら市販袋のまま冷凍保存しよう。
メーカーによるけどメーカーが採用しているちくわの袋自体が密閉性に優れている袋を使っていることが多い。もちろんジップロックよりも、である。
それなのにわざわざ空気遮断性が低いジップロックに入れ替えるのは冷凍効率が下がる上に余計な手間をかけていることになる。
でもジップロックはちゃんとチャックついてるし、市販の袋はいちど開封したらもう密閉性は無いじゃない?って思うかもしれない。
この点は僕は袋を閉じるクリップのクリップイットと言う商品を使って解決している。百均にもこの類のクリップはあるがウェーロック社のクリップイットは挟む力が抜群だからジップロックのチャックと遜色ない。
僕たちは毎日忙しいんだから省ける手間は出来る限り省いたほうがいい。これでちくわを冷凍するたびにラップに包んでジップロックに入れるという無駄な工程はなくなった。
ちくわの冷凍保存期間は外向けには1ヵ月だけど実際2ヶ月ぐらいは余裕で持つと思う。
できるだけ短い時間でガチガチに凍るような場所で冷凍するとより新鮮な状態で保存できる。冷蔵庫によっては急速冷凍できる庫内があるはず。そこで素早く冷凍してから普通の冷凍庫内に移すのがセオリー。
冷凍前にちくわを調理するときの形に切っておく
買ってきたままそのまま冷凍庫に放り込んでもいいんだけど、あらかじめちくわの使い方がイメージできてる時は冷凍前に袋から出して切り分けておくと使うときにラク。
切らないまま冷凍しておくと、いざ使うときにカチンコチンのちくわを包丁で切らないといけない。僕は何とか切れるからあまり気にしないけど小さく輪切りにする時は結構大変かも。輪切りのときは必ず冷凍前に切り分けておこう。
切り分けたら市販袋に戻してもいいし戻しにくければ、ポリ袋、ジップロック、保存容器でもいい。結局ジップロック使うじゃん、、
このようなケースの時に僕はポリ袋に入れてからナイロン製のラミジップで冷凍保存をするのがルーティーンになってる。ラミジップにそのままちくわを入れると汚れて洗わないといけないからね。それを防ぐためにポリ袋に入れてる。
冷凍ちくわの調理方法
冷凍ちくわで炒め物をするときはわざわざレンジで解凍してから炒めなくても大丈夫。冷凍のまま炒めてください。肉じゃがなどの煮物、味噌汁に使う時も冷凍のままで大丈夫。
ってことで冷凍ちくわは解凍してから使うシーンの方が少ないと思う。それだけ使い勝手がいいってことですね。
冷凍ちくわの上手な活用法
冷凍ちくわは料理に使いきると言うより、弁当や一品おかずに登場させるのが最も賢い消費方法だと思う。
冷凍ちくわが常時冷凍ストックしてあれば、弁当の空いたスペースに乗せられる。味付けも塩胡椒やマヨネーズだけで美味しく食べられる。フライパンや鍋を出してタレを作ったりしなくてもいいのが楽ちんなところ。