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きび砂糖は危険?メリットとデメリット解説

食の知識

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そのまま食べることはあまりないきび砂糖ですが、たくさんの種類があり含まれる栄養成分や風味、用途もさまざまです。

きび砂糖は日常的に使う調味料であるがゆえ使いすぎは時に体にとって危険なことも。

とは言え、適量を意識すればミネラルも豊富なきび砂糖。

それぞれの特性を知っていれば、料理や健康に役立てることができます。

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きび砂糖のメリット

きび砂糖はさとうきびを細かく刻み、絞った汁を煮詰めて作った砂糖です。完全に精製していないので、出来上がった砂糖にはさとうきびの風味や栄養成分も残っています。

体内でつくれないミネラルを多く含む

ミネラルは私たちの健康や生命を維持するために欠かせない栄養成分ですが、体内でつくることができません。きび砂糖はカリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを多く含んでいます。

ミネラルの重要な役割は「体を構成する」「体の機能を維持・調節する」ことです。ミネラルそれぞれの役割もあれば、他のミネラルと協力や調整をしあったり、補助をするといった役割もあります。ミネラルの種類もバランス良く摂ることが大切です。

下の表は、きび砂糖と他の砂糖のミネラルを比較したものです

ミネラル きび砂糖 上白糖 三温糖
カリウム 170mg 10mg 12mg
カルシウム 15mg 2mg 3mg
マグネシウム 10mg 2mg 2mg
鉄 0.3mg 0.1mg 0.2mg
亜鉛 0.2mg 0.1mg 0.1mg
銅 0.1mg 0.05mg 0.07mg
マンガン 0.2mg 0.1mg 0.1mg
リン 50mg 20mg 25mg
ナトリウム 10mg 10mg 10mg

表の説明

  • ミネラルの含有量は、100gあたりのものです。
  • きび砂糖は、精製を少なくすることでミネラルを多く含むようになります。
  • 上白糖は、精製を多くすることでミネラルをほとんど含まなくなります。
  • 三温糖は、上白糖の糖液を煮詰めてカラメル化させたものです。そのため、上白糖よりもミネラルをわずかに多く含みます。

きび砂糖に含まれるミネラルの効果効能

  • むくみを改善
  • 利尿作用を促す
  • イライラを抑える
  • 便秘解消
  • 血糖値の動きを緩やかにする

きび砂糖は料理やお菓子作りに使いやすい

茶色みがかったきび砂糖は料理の仕上がりに少し影響しますが、味に大きなクセはなく他の調味料との相性は抜群です。

  • 食材が持つクセや臭いを抑える
  • お肉を柔らかくする
  • 色やツヤがつきやすくなる
  • コクが出る
  • 溶けやすい

きび砂糖には上記のようにたくさんの特徴があり、料理の味を引き立てる「隠し味」の役割も果たしています。

特に煮物や照り焼きなどの和食の味をワンランクアップさせられるほどのコクを持つきび砂糖が大地を守る会の砂糖 喜界島限定きび糖です。

他のきび砂糖よりも精製度が少ない感じで、その分黒糖寄りの旨味を料理に足すことができるので本当にオススメできます。

きび砂糖を使ったおすすめ料理

  • 根菜や魚の煮物料理
  • 照り焼き
  • 酢を使う料理
  • 水分が少ないパサつきがちなお肉を使う料理
  • クッキーやケーキなどのお菓子

きび砂糖はうま味成分が多い

さとうきびを原料として作られているきび砂糖には、さとうきび由来のうま味成分が多く残っています。このうま味成分は、料理の味に奥行きを持たせ深みを引き出します。

またきび砂糖には、食材本来のうま味を封じ込める効果もあります。

きび砂糖が危険だと言われる理由

豊富なミネラルや優秀な調味料の役割も果たすきび砂糖は、体に良いイメージを持たれがちですが高カロリーの砂糖であることを忘れてはいけません。

そもそも砂糖であること

砂糖の摂りすぎはさまざまな病気の元になります。体にいいイメージがあるきび砂糖も例外ではありせん。

  • 肥満の原因
  • 虫歯のもと
  • 砂糖依存症になる危険性がある

きび砂糖の摂りすぎは老化現象にもつながる

  • コラーゲンが破壊され肌のハリが失われる
  • シミやくすみが肌の透明感を奪う
  • 髪のハリやツヤがなくなる

きび砂糖を摂りすぎてしまったときの対処法

  • 有酸素運動をする
  • 腸内の余分なものを素早く排出する食物繊維を摂る
  • 糖の代謝を助けるビタミンB1や亜鉛を摂る

きび砂糖でボツリヌス症を引き起こす可能性がある

きび砂糖は作られる過程でしっかり加熱されているので、万が一ボツリヌス菌が存在していたとしても死滅、無毒化されているはずです。しかし「ボツリヌス症を引き起こす可能性がある」と聞くと、不安になりますよね。

ボツリヌス菌の残留が不安な方は、製糖会社のHPなどで安全性の確認をおすすめします。

ボツリヌス菌は、土壌・水などに広く存在します。熱にとても強く、100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。真空パックのような、酸素が極めて少ない密封状態で増殖し、毒素をつくります。
このため、密封された食品は、120℃4分又は同等の方法で加熱するか、冷蔵保存するなどの対策が必要です。

(引用元:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03-4.html)

きび砂糖以外でボツリヌス菌を含む可能性がある甘味料

  • はちみつ
  • 黒糖
  • てんさい糖

ボツリヌス症の初期症状

  • 疲労感
  • めまい
  • 口の渇き
  • 視力調節の低下
  • 嚥下(飲み込むこと)障害

きび砂糖は砂糖の中でいちばんカロリーが高い

砂糖100g中のカロリーを比較しました。大差はないもののいちばんカロリーが高いのはきび砂糖です。

きび砂糖 396kcal
てんさい糖 390kcal
白砂糖 384kcal
三温糖 382kcal
黒糖 354kcal

体にいい砂糖の条件は「精製されていない」ことです。砂糖の精製とは甘み以外の成分を全て取り除くことです。精製されていない砂糖には原料の栄養がそのまま残ります。

精製されていない砂糖は茶色

精製されていない砂糖は「茶色」です。これは砂糖を作る過程で煮詰めたり高温で乾燥させることでつく色(カラメル化)です。純度が低い未精製の砂糖は色がつきやすい傾向にあります。

精製されていない砂糖には、きび砂糖のほかに黒糖やてんさい糖などがああります。

「茶色」でも例外はある

三温糖は「茶色」ですが精製された砂糖です。白砂糖を煮詰めて色をつけたもので栄養もほぼありません。しかし加熱することで香ばしさが生まれ、料理に使うと風味が増します。

オススメのきび砂糖

ここでは私が使ってきた中で、オススメのきび砂糖を紹介します

↓健康意識の高い人の間でも人気がある「すだき糖」

↓数少ないオーガニックきび砂糖です。国産では有機のきび砂糖はほとんどないので農薬が気になる人はこちらが良いでしょう

まとめ

【きび砂糖の特徴】

  • ミネラルが豊富
  • 料理との相性が抜群!
  • 高カロリーの砂糖であり、摂りすぎには注意が必要

毎日食事をする私たちが砂糖を口にしない日はありません。だからこそ体により良いものを使いたいですね。

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