リンゴ酢ダイエットは聞いたことあるけど、リンゴ酢洗顔?!と思った方も多いはず。
リンゴ酢洗顔は、韓国の有名なアイドルのBTSメンバー、ジョングクさんがニキビや肌荒れに悩んでいた際に行ってみたところ改善したことで有名になったスキンケア法です。
とはいえ、酢で洗顔するなんて大丈夫なの?と思いますよね?!お酢で顔を洗うなんて刺激が強くないのでしょうか?そこでリンゴ酢洗顔の効果とその方法をまとめてみました。
リンゴ酢洗顔に期待できる3つの効果
そもそもリンゴ酢とはどんなお酢かというと、リンゴの果汁を発酵させて作った醸造酢のことで、リンゴ酢は、他の酢よりも酸味がまろやかなのが特徴です。
リンゴは体調を整えたり、病気を予防する効果が高いとされ「1日1個のリンゴで医者いらず」というイギリスのことわざがあるほど。そんなリンゴから作られたお酢なので、効果にも期待がもてますね!
抗菌作用でニキビを予防
ニキビの原因は、ほとんどが肌に潜む雑菌やカビです。お酢は昔からその強い殺菌作用や抗菌作用で食材を腐らせないために使われてきました。リンゴ酢にも同じように菌の増殖を防ぐ作用があり、アクネ菌などのニキビの原因菌やカビの増殖を抑制してくれます。
肌を弱酸性に近づける
私たちの体の中は弱アルカリ性に保たれているときが一番健康ですが、肌のバリア機能が働き健康的な肌の状態は弱酸性の時です。
リンゴ酢に含まれている有機酸は、肌を弱酸性に保たせる作用があり、リンゴ酢洗顔を行う最大のメリットと言えます。
皮脂を洗い流してテカリ防止
リンゴ酢洗顔をした後は、とてもスッキリします。リンゴ酢には古い角質や皮脂を洗い流す効果があり、皮脂によるテカリを予防してくれます。
注意点|こんな人には向かないかも…
リンゴ酢洗顔は皮脂をサッパリとさせたり、古い角質のピーリング作用もあるので、向かない人もいるので注意が必要です。
リンゴ酢洗顔に向かない人
- アトピー性皮膚炎や敏感肌の人
- 日焼けをした前後
- 肌荒れのひどい人
- 乾燥肌や普段から洗顔後につっぱり感がある人
<実践>リンゴ酢洗顔のやり方
リンゴ酢洗顔のやり方は簡単です
- 先ずは通常の洗顔をします
- 洗面器にぬるま湯を張り、リンゴ酢を小さじ1程度入れたら混ぜます
- 顔全体に行き渡るように10回程度、優しく丁寧に洗顔をします
- 肌に浸透するように掌でなじませたら、タオルで抑えるように水分をふき取ります
- 保湿剤でしっかりケアします
初めてリンゴ酢洗顔をする時は、小さじ1より少な目にするなど、自分の肌に合わせて様子をみてください。
途中でピリピリしたり、刺激があった場合は直ぐに止め、ぬるま湯でリンゴ酢を洗い流すようにしてください。
どのくらいのペースが正解?
リンゴ酢洗顔は、美肌にいいからと毎日行ってはいけません。週に1~2度程度で、さらに1日1回までにします。
休日の時間に余裕のある日のスペシャルケアとして、パックとあわせて行ってもいいですね。
<選び方>おすすめのリンゴ酢
リンゴ酢ならどんな物でもいいのかというと、ちょっと違います。
蜂蜜などの糖分の入ったものや、アルコールが入った物もあります。また、肌に使うものなので、香料や様々な添加物の入っていないものを選ぶのがベターです。
少しお値段が高くても自然食品店などで売っているオーガニックのリンゴ酢を選んでおいて、スキンケア以外にお料理やドリンクにも使えたらお得ですね。