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ゆず茶の栄養素と効能 デメリットは?

レシピ

寒い季節になると飲みたくなるゆず茶。ゆず茶には体に良い効能がたくさんあることご存じですか。そんなゆず茶について解説いたします。

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ゆず茶とは

ゆずの皮や果肉を砂糖漬けにし、それにお湯を加えたもの。

 ゆず茶の成分と効能

ゆず茶は、ゆずの果皮も果肉も砂糖漬けにするため、ゆず全ての栄養成分が取れます。ゆずがもたらす効果は様々です。
※ゆずは果汁よりも果皮に栄養素が多く含まれています。

ビタミンC

特にビタミンCが豊富。レモンよりも多いです。

  • 風邪予防
  • 抗酸化作用

 ビタミンE

ゆずは、柑橘類の中でもビタミンEが特に豊富です。

    • 抗酸化作用
    • 血行を良くする-冷え性に効果的

 βクリプトキサンチン

βクリプトキサンチンはカロテノイド(動植物に存在する黄色または赤色の色素)の一種。強い抗酸化作用があります。

  • 免疫力を高める効果
  • 美肌効果
  • 骨粗しょう症の予防効果
  • 糖尿病の進行を抑制する効果
  • 脂質代謝異常の予防効果がある
  • がんの予防効果がある

  ユズノン

ゆずの独特なほのかに苦味を感じる香りは、ユズノンと呼ばれる香り成分です。果皮に少量しか含まれていません。

  • リラックス効果
  • 免疫力を高める

ゆず茶のデメリット

ゆず茶はゆずを砂糖漬けにしたものをお湯で割ったものです。そのため、糖分を多く含んでいます。飲み過ぎには注意しましょう。

ゆずとレモンどっちがいいの?


柑橘系の代表のレモンもはちみつ漬けなどで食べることがありますが、どちらの方が栄養素的に優れているのでしょう。

主要な栄養素のみ比較してみました。

可食部100gあたりの栄養成分

ゆず(果皮) ゆず(果汁) レモン(全果) レモン(果汁)
ビタミンC(mg)   160 40 100 50
ビタミンE(mg)   3.4 0.2 1.6 0.1
βクリプトキサンチン(μg)   440 15 37 13

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂):文部科学省 (mext.go.jp)

栄養素的にはゆずの方が優れています。レモンは1年を通して手に入れやすいので、気分によって変えてみるのも良いでしょう。

 ゆず茶のカフェインはどれくらい?

ゆず茶にはカフェインは含まれていません。

 ゆず茶を作るときの注意とおすすめの飲み方

 自家製ゆず茶を作るときの注意

自宅で手作りするときは、苦味を出さないために、皮の内側の白い部分を取り除くことをおすすめします。

しかし、白い部分にも栄養素はありますので、苦味が気にならない方は取り除かない方が良いでしょう。

ゆず茶の美味しい飲み方

お茶とブレンドしてみる。

  • 紅茶
  • 緑茶
  • ルイボスティー
  • 炭酸水

ルイボスティーはカフェインを含まないので、妊婦寝る前に飲むときもおすすめです。
また、暑い季節は炭酸水で割って、氷を入れて飲むのもおすすめです。

 まとめ

ゆず茶には体に良い効果が多くあります。特に、黄色く熟したゆずが出回る寒い冬には、風邪の予防効果があるので、ぜひ飲んでもらいたいです。また、暑い季節も冷水で割ったり、炭酸水で割ったりすれば一年中おいしく飲めます。自家製であれば、甘さやゆずの量も調整できますね。ほかのお茶ともブレンドして好みのゆず茶を作ってみてください。

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