市販の鶏がらスープの素を買ってはいけない理由
鶏ガラスープは、チャーハンや中華スープ・唐揚げ・餃子などの中華料理を中心に使われていることが多いと思いますが、鶏のだしが効いて美味しいですよね。
どこのご家庭にもストックされているであろう鶏ガラスープの素ですが、鶏ガラスープは身体によくないと聞いたことはないでしょうか?
買ってはいけないその理由について、検証してみました。
塩分が多い
鶏ガラスープの素には、小さじ1杯 約2.5gの食塩が含まれています。
1日の食塩の摂取量は、男性で7.5g未満,女性で6.5g未満と言われているので、鶏ガラスープの素だけで、約3割程度の食塩を摂取していることになります。
食塩の摂りすぎは、高血圧や慢性腎臓病のリスクを上げることになるので、避けたいものですよね。
食品添加物が含まれている
多くの鶏ガラスープの素は、旨みを出すために食品添加物を使用されているものが多いのです。
添加物は腐りにくく、日持ちしやすいように、また食生活を豊かにするために使用されています。
食品添加物の各々の危険性について、調べてみました。
調味料(アミノ酸等)の危険性
調味料には、グルタミン酸ナトリウムが含まれています。
グルタミン酸ナトリウムを含む食品を過剰摂取することで、頭痛や手足のしびれなど、神経症状が起きる可能性があります。
また、発がん性のリスク・味覚の異常などに懸念されています。
pH調整剤の危険性
pH調整剤の中にリン酸塩という化学物質が含まれています。
リン酸塩を過剰に摂取すると、カルシウムの吸収が悪くなり、マグネシウムや鉄まで吸収が悪くなってしまいます。
その結果、骨粗鬆症や抑うつ状態や集中力の低下などのリスクが高くなります。
乳化剤の危険性
乳化剤には、水と油のように混ざり合いにくいものを混ざりやすくさせる作用や起泡・消泡・分散・湿潤・可溶化・洗浄と作用があります。
乳化剤は、発がん性や腸内粘膜の破壊による潰瘍性大腸炎、クローン病などの腸炎のリスクがあると言われています。
無添加の鶏ガラスープの素のおすすめ選び方 形状で選ぼう
鶏ガラスープを使うのが怖くなったって思っている方もいるかもしれませんが、無添加の鶏ガラスープをご存じでしょうか?
無添加で作られている鶏ガラスープなので、健康的で安心して使用出来ます。
顆粒タイプ・ペーストタイプ・液体タイプといったタイプがあります。
自分に合ったものを探してみてくださいね。
顆粒タイプ
顆粒タイプは、量りやすいので、さじ加減が苦手な人にも安心してお使いいただけます。
汁物や味付けにもさっと溶けやすく、ダマになりにくいので、様々なお料理に使用することが出来ます。
ペーストタイプ
旨みが凝縮されているタイプの鶏ガラスープの素になります。
ペーストタイプなので、溶けやすく使いやすいのが特徴です。
炒めもの・スープなどに、ご使用いただけます。
液体タイプ
料理を簡単に済ませたい方にぴったりなのが、液体タイプの鶏ガラスープの素になります。
水でお好みの濃さに薄めて使うものやそのまま使えるタイプのものがあり、コクと旨みを持ち合わせているのが特徴です。
オススメの無添加鶏ガラスープの素
鶏ガラスープは、添加物が含まれており、身体によくないことがわかりました。
ですが、万能調味料の鶏ガラスープの素なしで、数々の料理を作ることなんて難しいですよね。
そんなあなたに、身体に害の少ない無添加の鶏ガラスープの素をご紹介します。
身体に害は少ないとはいえど、塩分は含まれているので、使いすぎには注意してご使用ください。
秋川牧園 とてもまじめな とりがらスープ
こちらの鶏ガラスープの素は、冷凍されているスープになります。
抗菌剤や抗生物質を使用しない無投薬飼育をされた鶏から作られ、また自然に近い環境で飼育をすることで、鶏にとってストレスが少ない状態で作られたものになります。
無添加ですが、鶏ガラの旨みをしっかりと感じることが出来る商品になります。
平和食品【鶏ガラスープ】無添加
こちらは、化学調味料や着色保存料を使わずに作られています。
鶏ガラだけでなく、野菜や魚介エキスも入っているため、深みやコクのあるスープになっています。
また、顆粒状になっているため、どんなお料理にも使いやすくてお勧めです。
以上、無添加のお勧めの鶏ガラスープをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
健康のことを考えると、身体に優しい無添加の鶏ガラスープを使ってお料理するのがよさそうですね。
無添加の鶏ガラスープでも、お料理を美味しくいただくことが出来るので、ぜひ試してみてくださいね。