ゆで卵は卵を茹でるだけのシンプルな作り方ですが、ゆで方やゆで時間によって変化が大きく、作り方に迷うことも多いかと思います。
今回は、基本のゆで卵の作り方とゆで時間1分ごとの固さの違いを解説します。
基本のゆで卵の作り方
水から茹でるか、お湯から茹でるか、迷うところかと思いますが、沸騰したお湯から茹でた方が作りやすいです。
水から茹でると水の量や鍋のサイズなどによって沸騰するまでの時間が変わるため、仕上がりにばらつきが出やすくなります。
沸騰してからの方が、茹で時間が統一されるため、好みの固さに仕上げやすくおすすめです。
*材料*
・卵 …作りたい量
1.鍋に卵が被るくらいの水を入れて火にかける
2.沸騰したら一度弱火にし、お玉などを使いながら卵をそっと入れる
卵は冷蔵庫から出したての状態で使用します。
常温にすると室温によって毎回卵の温度が変わってしまいますが、冷蔵庫の温度は常に一定のため、冷蔵庫から出したての卵の方が仕上がりに差が出づらいです。
3.ふつふつするくらいの状態になるよう火を少し強め、好みの時間ゆでる。
ぼこぼこした沸騰状態のまま茹でると卵同士がぶつかって割れやすくなるため、卵が動かないくらいのふつふつ状態を保つようにしましょう☝
4.お玉などを使って卵を取り出し、冷水にとり急冷する。
5.冷水の中で殻にひびを入れ、殻を剥く
水の中で殻を剥くと、殻と中身の間に水が入るため剝きやすくなります。流水に当てながら剥いても〇
ゆで時間による固さの違い
ゆで時間7分~12分で1分ごとの違いを比較しました。
7分は黄身がとろとろの半熟状態、9分~10分は中心がしっとりした状態、12分はしっかり固ゆでになります。
ゆで時間は卵を入れてから計測しましょう。
いつでも思い通りに仕上げるポイント
毎回思い通りのゆで卵に仕上げるためには、以下を押さえておきましょう。
・沸騰したお湯から茹でる
・卵は冷蔵庫から出したてを使用する
・茹であがった卵はすぐに冷水で急冷する
ポイントを押さえておけば、いつでも思った通りのゆで卵をつくることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。