ここでは僕なりの食材の加熱方法をご紹介します。野菜を加熱する時によくお湯を沸かしてゆでる方法がありますよね。ただ僕の場合はもうかれこれ何年も野菜を熱湯で茹でたりはしていません。
めんどい僕の食材加熱方法
じゃあ何をしているかと言うと蒸しています。
よく、茹でて野菜に火を通すと栄養素が水に流れてしまうということが言われますね。スープの中で茹でて汁ごといただく料理だったら栄養素もしっかり取れるからそれでもいいんですが、ただ単に熱湯で茹でてゆで汁を捨ててしまうんだとやはり健康志向の僕からするともったいないなぁと思ってしまうんです。
それともう一つ、僕が熱湯で食材を茹でないのはお湯を沸かして一つ一つの食材を加熱するのが面倒だから。
世の中が便利になった現在ではいろんな調理家電が登場してます。その中でも僕が重宝してるのはヘルシオの蒸し機能。ヘルシオにはソフト蒸しと言う機能があって、これは65度から95度の間で好きな温度帯で食材を加熱することができます。
野菜はなんでもかんでも100度の熱湯で加熱すれば美味しくいただけると言うものではなく、それぞれの食材ごとに適した加熱温度があるのをご存知でしょうか?
例えば葉物野菜の小松菜や菜の花は70度の熱で火を通すのが栄養素を壊さず美味しく食べられる最適な温度と言われてます。
だから仮にお湯で茹でるとしても100度ではなく70度をキープしながらゆでるのがいいんですけど、温度計をいちいち挿して70度を管理するのが非常にめんどいです。それならヘルシオのソフト蒸し70度機能を使って時間も設定しておけば放置プレイが可能です。
鍋でゆでるとなると鍋も洗わないといけないし、火の番もしてないといけないし温度管理もしないといけない。めんどくさすぎて話になりません。
そんな僕でも例外としてお湯を沸かして茹でるケースがあるんですが、それはほんとに例外。
その例外とは、わざわざヘルシオを起動させるまでもないくらいごく少量のきぬさやえんどうなどを茹でる時など。
きぬさやえんどうたった4本をわざわざヘルシオにかけるのもなかなかめんどいですよね。
でも皆さんはこういう風に思ったのでは?
きぬさやえんどうたった4本をわざわざ茹でるのに鍋を出して火をかけてっていうのもめんどくね?
めんどくさすぎます。だから僕は小鍋すら使いません。じゃあどうするかと言うとこのページの最後の方で書いているのでそちらを見てくださいね。
次に食材ごとのヘルシオソフト蒸し最適温度をまとめたものをここに記しておきます。
食材ごとのヘルシオソフト蒸し最適温度設定と蒸し時間一覧
【90℃】 |
(120分)たけのこ皮付き (90分)栗,さつまいも丸ごと (60分)大根丸ごと,ごぼう丸ごと (25分) 茶碗蒸し (20分)ごぼうささがき,じゃがいもくし切り |
【85℃】 | (100分)さつまいも丸ごと
(60〜90分)じゃがいも丸ごと (60分)にんじん丸ごと(煮物), 大根, れんこん丸ごと, 玉ねぎ丸ごと,こんにゃく丸ごと30-60分 (45分)かぼちゃ, じゃがいも一口大, 里芋一口大 (30分)おから, 皮付き生姜丸ごと (15分)れんこん輪切り、にんじん輪切り、かぼちゃ5mm (10分)豆腐水切り (5分) 油揚げ |
【80℃】 | (60分)かぼちゃ1/8,皮付きにんにく
(40分)カブ とうもろこし,にんじん (30分)枝豆,ひじき,切り干し大根,トマト(ソース用) (20分)れんこん (18分)ブロッコリー (15分)高野豆腐 |
【75℃】 | (30)皮付き長芋長いも
(25)ブロッコリー (16)スルメイカの塩麹蒸し (15)豆腐水切り 魚干物10-30分 |
【70℃】 | (40)キャベツ,白菜
(30) ブロッコリー パプリカ半カット ピーマン半カット 鶏モモ肉 鯖 (20)もやし アスパラガス しめじ いんげん オクラ 牛ヒレ肉 温泉卵 (15)小松菜 ほうれん草 春菊 塩鮭 (10)油揚げ ふき (5)大根の葉 |
【65℃】 | (30)鶏肉, 豚肉, 牛肉, 魚(丸ごとの大きさであるほど時間長くする) 温泉卵 |
【60℃】 |