ヘルシオ持ってる人ならその便利さを知っていると思います。定番常備菜のかぼちゃの煮物をホットクックで作る人も多いと思う。だけどせっかく電気代を消費するならもっと他の料理も同時に調理してしまいたいと思うのはなんでも面倒臭がる僕だからでしょうか?
かぼちゃの煮物はホットクックでなくてもヘルシオオーブンでも作れます。まずこのことを知らない人が多いと思う。その上で広いヘルシオの庫内を見てかぼちゃの煮物だけで終わらせるのはもったいないと思うのは僕だけでしょうか?かぼちゃの煮物を作るのにヘルシオで50分もかかります。50分ヘルシオ回したら電気代も結構かかります。
だったらかぼちゃの煮物だけではなくて他のものも調理したいと思うのは当然のことだと思います。
てことで今回はかぼちゃの煮物以外に焼き芋➕丸ごとのじゃがいも➕大根の下茹でを同時にできるかどうか実験してみました。
まずはかぼちゃの煮物の準備
耐熱容器にかぼちゃと調味料を入れる➡︎アルミで落としぶたをし、さらにアルミで蓋をすると言うめんどくささ
👇かぼちゃの煮物を角皿左角に置いて、左下に水に入れた生大根(下茹で目的)、裸のままの大根、アルミホイルを巻いたサツマイモとアルミをまかないサツマイモ、まるごとのじゃがいも(後から入れた)
以上をヘルシオの「煮込み」で50分加熱する
50分後👇
かぼちゃの煮物はもちろん公式推奨の時間でやってるから完璧な仕上がり。柔らかすぎるんじゃないかと思うほど爪楊枝がすーっと入り火を入れすぎたかと心配になった。
👇左はまるごとじゃがいもを爪楊枝で刺したところ火の通りは完璧でスッと入った。下茹で大根も柔らかすぎるんじゃないかと思うくらいすっと入る。裸の大根もオーブンやグリルで焼いたような仕上がり。
全てが予想以上の仕上がりでかぼちゃの煮物との同時調理が成功したという結論。
問題は味です。ヘルシオの煮込み機能はおそらくウォーターオーブンの100度〜110度前後で加熱していると思われる。(シャープのお問い合わせ窓口に以前に電話して聞いたときに、煮込み機能はそんなようなプログラムミングだと聞いたことがある)
そんな低温加熱で果たしてサツマイモは甘く仕上がるのか?
まず外見的な判断から。アルミホイルを巻いたサツマイモとまかないサツマイモの違いです。この結果は本当に驚いたのですが、巻くのとまかないのとでは仕上がりに歴然な差が出た。
写真を見てわかるか微妙ですが、右側がアルミを巻いたさつまいも、ありがが何もまかないで裸のまま加熱したもの。このサツマイモは安納芋ですがアルミを巻いた安納芋の方が安納芋特有のねっとり系に仕上がったのに対して、裸のまま加熱したサツマイモは安納芋特有のねっとり具合がなく、ホクホク系に仕上がりました。
やはりアルミホイルで蒸し焼き状態ですることで確実に仕上がりが変わってくることが証明されましたね。
それで加熱したもの全部の味見をしたところ、、
- 水に入れた生大根(下茹で目的)➡︎普通に茹でたのと変わらない!
- 裸のままの大根➡︎焼き大根で甘味があり美味しい
- アルミホイルを巻いたサツマイモ➡︎ネットリ系だが甘味に欠ける、、??
- アルミをまかないサツマイモ➡︎ネットリ系ではないが美味い!
- まるごとのじゃがいも➡︎ホクホク仕上がりで美味しい!
以上、予想以上に大成功したヘルシオ煮込み機能を使った同時調理でした。