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大量にあるミニトマトの保存方法、長持ちさせる奇跡の方法

レシピ

ミニトマトは栄養価が高いし、弁当の隙間埋めにも大活躍するから日常的にスーパーで買う人も多いかもしれない。余談だけどミニトマトって少ない個数で結構な値段しますよね、、値段的コスパに見合わないと思って僕はベランダで育てています。

そんなミニトマトはスーパーで買ってきたものだと意外と日持ちしないことが多い。ミニトマトの正しい保存方法と長持ちさせるための技を書いていきます。

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ミニトマトは完熟したらすぐ食べろ!が原則

ミニトマトに限らず大きなトマトも同じだけど、ミニトマトは完熟したら後はおいしさが落ちていく一方。

トマトが完熟しているかどうかわからない?そもそも完熟って何?そんな人も多いでしょう。

普通のトマトもそうだけど、ミニトマトは収穫してから硬さが変わる。収穫後はめちゃくちゃ張りがあって硬い。そんな硬いミニトマトを常温で放置しておくと日に日に柔らかくなってくる。

常温で放置して適度な硬さになったら完熟したサイン。適度な硬さって何?曖昧すぎでしょ。。

こればっかりは経験とカンになるんだけど、ミニトマトを買っては放置後、食べて、たまに腐らせたりを繰り返していると、食べごろや腐るタイミングが肌感でわかるようになってくる。

正直な話、文章で説明しても完璧に理解することはできない。

完熟した食べごろのトマトは見た目にもキレイな赤色で、硬さもかたすぎず柔らかすぎずの程良い張りがある。

これがちょっとドス黒寄りの色になって、なんだか気持ち悪い感じの柔らかさになったら食べごろがすぎた合図。

食べごろが過ぎたミニトマトは見た目にも触った感触的にもすぐわかるようになる。こうなるともう冷蔵庫に保存するとか以前の問題で、

「その場ですぐ食え」が正解。その場ですぐ食えなくてもその日の晩に出せ!

そんな感じのトマトの生態を知った上でミニトマトの保存方法を解説していきます。

ミニトマトの保存方法

ミニトマトを上手に保存するにはミニトマトの今の状態をよく見極めることが大切。

•収穫して間もなく、ミニトマトがまだ固い➡︎常温で保存して追熟させる。

•きれいな赤色で適度なハリがある➡︎食べ頃の合図だから常温ならその日に食べるか翌日までを目安に食べきる。

•ミニトマトの中の色が透けて黒寄りの色になる➡︎劣化する一方だから切って食べれる状態かを確認して大丈夫そうならその日中に食べる。ダメそうなら捨てる。

この状態のトマトは決して冷蔵庫で保存してはいけない。なぜなら冷蔵庫で保存すると9割の人がその存在を忘れて後日腐ったミニトマトを発見することにつながるから。

この状態のミニトマトはすぐに食べるか捨てるかの対処をすることが必要で、常に目が行き届くところに保存しておかなければいけない。冷蔵庫に隠した時点でミニトマトの末路は知れてます。

ミニトマトを大量保有したときの保存の工夫

自家菜園で大量のミニトマト収穫した場合やスーパーで大容量を安売りしてたからといった理由でミニトマトを大量に保有した場合はどうするか?

まず考えなければいけないのは自家菜園で収穫したばかりのミニトマトとスーパーのミニトマトは状態が全く違うと言うこと。つまり完熟度合いが全然違う。

ミニトマトは完熟したてが1番の食べごろ。収穫したばかりのミニトマトはもちろん完熟してないから常温に置いて何日か放置することになる。

一方、スーパーで買ってきたミニトマトは完熟しているか、完熟間際のものが多いので2〜3日中に食べないと食べごろが過ぎてまずいミニトマトを食べることになる。

大量の完熟してないミニトマトをあえて冷蔵庫で保存する

手で触ってみてまだ固いミニトマトをあえて冷蔵庫で保管することで追熟させなければ、完熟までの期間を延ばせるから保存期間が劇的に伸びる。家に食べ切れないほどの大量のミニトマトがあるときはこの方法を試すのがオススメ。

完熟間際の大量のミニトマトはそもそも保有しないに尽きる

完熟間際、または完熟しているミニトマトは後は劣化の一方だからそもそも大量保有している時点で選択が間違っている。家にミニトマトがめちゃくちゃ大好きな人が居て2〜3日以内に食べきれるなら話は別だけど、スーパーに売っているそうしたミニトマトはそもそも長期保存には向いていない。

どんなに長持ちさせる保存方法で保存したとしても、劣化スピードを若干遅らせることができるレベル。劣化しないうちに食べなきゃ!とか気にするのも僕はストレスになるし、たいてい腐ったミニトマトを発見することになるからそもそも完熟ミニトマトの大量保有はしないに限る。

完熟ミニトマトの劣化を遅らせる冷蔵庫での保存方法

それでも完熟ミニトマトの劣化スピードを少しでも遅らせるためにできる事はあります。完熟ミニトマトは真夏など室温25度を超えるような暑い日は常温保存はしてはいけない、と言うわけではない。完熟トマトを常温保存する場合はその日に食べるか、次の日までに食べるのが前提。というかそれこそがミニトマト本来の消費の仕方だと思う。

それ以上日持ちさせたい場合はミニトマトをヘタを下にして新聞紙に包む、あるいはポリ袋に入れて野菜室にしまう。冷蔵庫だと温度が低すぎてミニトマトが痛みやすい。

ちなみにこの手の保存方法の話をする時、新聞紙で包んでから保存するって本によく書いてあるけど、今の時代新聞紙が家にある家庭も少ない。新聞紙に包んで保存するっていうのは時代遅れな気がするけど、新聞紙がない場合はキッチンペーパーやティッシュでもいい。

紙で包む理由は少しでも冷気からミニトマトを守るため。そこまでしてミニトマトの温度を低くしないように努めるわけだから冷蔵庫より野菜室の方が適している理由もわかるだろう。

さっきも言ったように完熟ミニトマトを野菜室で保存する場合はその存在を忘れることが多いので、冷蔵庫にマグネットホワイトボードで「ミニトマト保存中」などとメモ書きするなどしないと後日後悔することになるから注意しましょう。

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