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片栗粉の保存方法【常温、冷蔵、冷凍】

とろみ付けや食材の衣として使用する片栗粉。本来原料となっていたものは、カタクリの鱗茎から取られた良質のでんぷんです。鱗茎の形が栗の片割れの形に似ていたことから片栗(カタクリ)と呼ばれるようになったそうです。

カタクリから生産できる量がごく僅かのため、現在の片栗粉はジャガイモやさつまいものでんぷんが使用されています。ジャガイモでんぷんが片栗粉として生産が始まったのは、明治時代と言われています。

片栗粉の豆知識は ☞ ☞ ☞ 参照元:alic|独立行政法人 農畜産業振興機構

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片栗粉は常温で保存して大丈夫?

保存期間が長いため、常備されている家庭も多く、賞味期限をあまり気にされていない方も多いことと思います。

食品ですからもちろん賞味期限があります。未開封や保存状態が良ければ1年半が目安。湿気を嫌うため、湿気の多い季節は注意が必要です。

片栗粉は、粉ものの中でも栄養バランスが良くないのが特徴。このため、粉ダニが繁殖しにくいことがあり、常温保存も可能。

小麦粉 米粉 片栗粉
タンパク質 8.0% 6.2% 0.1%
脂質 1.7% 0.9% 0.1%
炭水化物 75.9% 78.5% 81.6%

小麦粉や米粉、薄力粉、ホットケーキミックス粉などは、ダニの好物なので開封後は冷蔵保存か冷凍保存をしましょう。

常温保管日数の目安

常温保存は1~2か月が目安。ただし、高温多湿の場所は避けて保存しましょう。高温多湿の環境はカビが発生しやすいためです。ダニの発生リスクもゼロではありません。

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片栗粉の冷蔵保存は冷蔵室と野菜室どっちがいい?

片栗粉は冷蔵保存もできます。冷蔵室でも野菜室でもどちらでも良いです。

利便性を考慮すると、保存容器に入れたり、小分けにしたりするので冷蔵庫に入れておいた方が取り出しやすいでしょう。

野菜室は野菜を立てて入れられるように底が深いため、保存容器だと取り出しにくくなってしまいます。

冷蔵保存する場合の注意点

①結露によるカビの発生

片栗粉を冷蔵庫から取り出すと、その温度差により結露が発生します。この結露の水分がカビの発生の原因となります。片栗粉は使用する前に冷蔵庫から取り出し、使用したらすぐに冷蔵庫に戻すようにしましょう。

②匂いが移る

粉もの全般に言える事ですが、他の食品の匂いが移りやすい性質があります。冷蔵庫は普段は当然締め切っているので、匂いがこもっている環境になります。他の食品の匂いが移らないように、密閉容器に入れてから保存しましょう。

③粉ダニの発生

粉ダニの発生リスクは低いです。粉ダニは体長が0.2~0.5mm程度と非常に小さい小型のダニで家庭で発生する代表的なダニでもあります。購入したままの袋で輪ゴムはクリップで口を塞いでいる方も多いと思いますが、これではダニの侵入が防げません。密閉容器を使用することでダニの侵入を防ぎましょう。

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冷蔵保管日数の目安

冷蔵保存は1~2か月程度が目安です。

片栗粉の冷凍保存

開封した片栗粉は冷凍保存することで、長期間の保存ができます。

保存方法の注意点は以下になります。

①小分けにして保存

ジッパー付き保存袋を使用して小分けにすることで、使用する際に空気に触れる量を最小限に抑えましょう。参加による品質劣化を抑える事が出来ます。一緒に乾燥剤を入れて保存することがベストです。

②密閉容器に入れて保存

密閉容器を使用することで、ダニやカビの発生を防ぎましょう。粉ダニは体長が0.2~0.5mm程度と非常に小さいダニ。家庭で発生する代表的なダニでもあります。購入したままの袋で輪ゴムはクリップで口を塞いでいる方も多いと思いますが、これではダニの侵入が防げません。密閉容器を使用することでダニやカビの発生、空気に触れる事での劣化を防ぎましょう。

冷凍保管日数の目安

冷凍保存の目安は、6ヶ月間程度になります。

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片栗粉の保存容器の選び方

容器に入れて保存する目的は、密閉することです。これが出来ていれば、使い勝手やデザインなどを一緒に考えて選んでいきましょう。

今では100円ショップでもプラスチック製のケースやタッパーが売られていて、安価に購入できます。重ね置きが出来、うっかり落としても割れる事もありません。小さじや軽量スプーンもあるとサッと使用出来て便利です。

使い勝手を良くするには、取っ手が付いている容器や、パッキンが付いているキャニスター、乾燥剤を入れて置ける容器等があります。

片栗粉の劣化の見分け方

賞味期限切れの判断をするため、下記に気を付けて見分けていきましょう。

保存状態は各家庭で様々です。賞味期限に関わらず片栗粉の状態も合わせてチェックしてみて下さい。

・湿気を含み黄色く変色している

・カビが生えている

・粉が動いている

上記に該当する項目があれば、食品として使用するのを避けましょう。特に粉が動いているのが見られる場合、粉ダニが動くことで周囲の粉が動いているので、粉ダニが発生しているのは間違いないでしょう。粉ダニはたとえ死骸でも体内に入るとアレルギー反応を起こす危険があるので、気を付けましょう。

賞味期限切れの片栗粉の活用方法

食品として使用できない場合でも、活用する方法があります。

①油汚れが気になる食器や調理器具の掃除

グリルや油汚れが気になる食器などに掃除に役立ちます。

  1. 油汚れが気になる容器/食器に水溶き片栗粉を入れる。
  2. 1時間ほど放置する
  3. 固まった水溶き片栗粉をヘラなどを使って剥がす
  4. 軽く洗い流す

片栗粉が油汚れを吸着しながら、固まるので掃除が出来ます。

②カビ取り

  1. 塩素系漂白剤と片栗粉を混ぜる(1:1の割合)
  2. カビの上にのせる
  3. 5分程度放置
  4. 50℃以上の熱いお湯で洗い流す

③粘土として遊びに活用

  1. 洗面器やボウルに片栗粉を入れて、硬さを見ながら水を少しずつ入れていきます
  2. ドロ~ッとしたスライム状になり、粘土として使用

食紅で色付けをすると、カラフルな粘土にもできます。

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まとめ

1年以上の長期保存が可能な片栗粉で、食品以外にも活用できて、無駄にならない食品ですね。

一度に使用する量が少ないので、余ってしまいがちですが、小麦粉と合わせて使ったり、わらび餅が作れたりと、大量に使えるレシピもネットに紹介されているので、ぜひ見てみて下さい。

購入後はなるべく早く使い切る様にして、安全に食べるようにしましょう。

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