白玉というともっちりしていて柔らかな食感が魅力的です。家庭でも、白玉粉を使って簡単に作れる人気のメニューです。
ですが、レシピを見て作ると、意外とたくさん作れてしまって、食べきれなかったりすること、ありませんか?
食べきれなかった白玉、あの白玉のもっちり柔らかな食感を維持したまま保存するには、どのようにして保存したらいいでしょうか?
白玉の保存方法を、常温・冷蔵・冷凍にわけて、それぞれご紹介させていただきます。
作り置きもできるようになるので、ぜひ参考にしてください。
白玉は常温で保存して大丈夫?
白玉は常温保存できるでしょうか?
白玉は常温保存ではラップをしても、だんだん固くなっていってしまいます。
そこで、次の方法なら、数時間は固くならずに保存できます。
- 水に漬ける
- 作るときに豆腐を入れる
こうすることで、白玉の水分が飛んでしまうのを防げます。
常温保管日数の目安
常温保管の場合は、数時間です。
白玉にトッピングするものとか、何か他のものを準備しているときなどに、ぜひご活用ください。
白玉の冷蔵保存できる?
白玉の冷蔵庫での保存ですが、これも常温保存といっしょで、水に漬けて保存します。
しかし、注意していただきたいことがあります。常温でも同じですが、白玉が水に溶けてしまうことです。
白玉粉だけの白玉なら問題ないのですが、上新粉が入った白玉だと、徐々に溶けてしまいます。これは、白玉粉が、原料であるでん粉が、
低温で起きる「でん粉の老化」現象の原因となるアミロースを含まないからです。
また、水に漬けない保存方法もあるので、次でご紹介します。
参照元:https://www.alic.go.jp/index.html
保存方法
冷蔵保存のやり方です。
- 保存容器に白玉を入れる
- 白玉が水をかぶる程度に、水をいれる
- 蓋をして冷蔵庫に入れる
これによって、ある程度、水分の蒸発を防ぐことができます。
しかし、少し注意が必要で、白玉は内部から水分が抜けるので、内側は固く表面は柔らかい状態になってしまいます。
そして、水をこまめに取り換えてください。
冷蔵保日数の目安
冷蔵保存した場合、2日~3日です。
美味しく、白玉の食感を楽しんで食べたかったら、翌日までです。
白玉は冷凍保存できる?
白玉を長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。
また、冷凍保存ですと、作り立ての食感を維持することができます。
作ったら、すぐに食べない分は、冷凍するのがいいです。
保存方法
冷凍保存のやり方です。
- よく洗って表面のぬめりをとり、冷ます。
- バットにラップをひいて、白玉をくっつかないように並べる。
- 上からピッタリとラップをかぶせ、ジッパー付きの保存袋にいれ、バットごと急速冷凍する。
- 完全に凍ったら、バットをどける。
再冷凍はできないので、あらかじめ小分けにして冷凍するといいです。
食べるときは、冷蔵庫や常温で自然解凍するだけで、作り立てに近い食感になります。
もう一度加熱したほうが、より、作り立てに近くなります。
その際は、凍ったままの白玉をラップからだし、耐熱容器に入れて、かぶるくらい水をいれ、レンジで軽く温めます。
また、おなべで軽くゆでても大丈夫です。
冷凍保管日数の目安
冷凍保存の場合は、約1か月です。
白玉粉一袋分の白玉を作って、冷凍しておけば、食べたいときいつでも食べられて、とてもおすすめです。
まとめ
- 白玉の常温保存はすぐに食べるときのみ。
- 冷蔵保存は2~3日、ただし、美味しく食べられるのは、翌日まで。
- 冷凍保存は1か月可能。
白玉の保存方法、いかがだったでしょうか?
たくさん作れて、すぐ食べない場合は冷凍しておけば、お団子に、あんみつに、アイスに添えてなど、いろいろ楽しめますね。
上手に保存して、白玉の食感を楽しんでください。
参照元: