子供から大人まで幅広い年齢層の人々に親しまれているハンバーグチェーン店「びっくりドンキー」。
数ある人気メニューの中でも看板商品である、ハンバーグ・ご飯・サラダが1枚のお皿に乗っている「レギュラーバーグディッシュ」は特に人気が高いメニューです。
レギュラーバーグディッシュはお店で食べると格別に美味しいですが、自宅でも再現してみたくなるメニューの1つでもあります。
今記事では「びっくりドンキー」の人気メニュー「レギュラーバーグディッシュ」をお店の味そっくりに完全再現させるコツと、おススメの再現レシピをご紹介します!
びっくりドンキーで提供されているハンバーグの特徴
レギュラーバーグディッシュ等の人気メニューが食べられる「びっくりドンキー」の美味しいハンバーグの特徴は2つあります。
国産・外国産の牛豚合挽肉を使用
1つ目は、産地と育て方にこだわった牛肉と豚肉の合挽肉を使用している事です。
びっくりドンキーのハンバーグに使われている牛肉は、一般的な肉牛の飼育で使用されている成長ホルモン等の薬剤を一切使っていません。
ニュージーランド・オーストラリアの広大な土地で牧草・干草・サイレージ等の自然の草を食べさせて放牧で育てた、体が丈夫で飼育がしやすいブリティッシュ系・ヨーロッパ系の肉牛を使用しています。
豚肉は日本国内とオランダ・メキシコ・チリ・ポルトガル・イギリス・フィンランド・カナダの契約養豚場で育てた豚を使用しています。
ストレスに非常に弱い生き物である豚がのびのびと育つように配慮した環境下で育てる事で、通常の養豚で必要になる抗菌性剤の薬剤を使っていません。
また日本の契約養豚場では、国内の食品工場や精米場から出る副産物や飼料米を豚に与えるエコロジーな取り組みも行なわれています。
ハンバーグに玉ねぎが入っている
びっくりドンキーのハンバーグの2つ目の大きな特徴は、ハンバーグに玉ねぎが使用されている事です。
「レギュラーバーグディッシュ」等のびっくりドンキーのハンバーグには、追加で注文は出来ますが通常品にはハンバーグにソースが掛かっていません。
ハンバーグに入っている玉ねぎが出す甘味が、ソースが無くても美味しい「びっくりドンキー」のハンバーグに近付ける為に非常に重要になります。
びっくりドンキー「レギュラーバーグディッシュ」再現レシピ
本家びっくりドンキーのハンバーグへのこだわりを知った上で、ここからはびっくりドンキーの看板メニュー「レギュラーバーグディッシュ」を自宅で作る完全再現レシピをご紹介します!
今回ご紹介するレシピは、数ある再現レシピの中でも人気が高い、びっくりドンキーの元店長がこっそり教えている「レギュラーバーグディッシュ風」ハンバーグプレートの作り方です。
「レギュラーバーグディッシュ風」材料
ご紹介しているのは4人分の材料と作り方です。
1人暮らしの方や2人暮らしの方は成形したハンバーグを作り置きしておいて、冷凍保存しておくと1~2週間保存する事も可能です。
レシピにはハンバーグソースの作り方も記載されていますが、本家の「レギュラーバーグディッシュ」の通常品にはソースが掛かっていません。
上記理由により、ハンバーグソースの作り方は省いています。
ハンバーグ材料
・牛豚合挽肉:300g
・豚挽肉:100g
・玉ねぎ:中サイズ・2分の1
・パン粉:2分の1カップ
・卵:1個
・塩:4g
・胡椒:少々
・マヨネーズ:大さじ1
・合わせ味噌:大さじ1
・ナツメグ:少々
・コーヒーフレッシュ:5cc(1個)
サラダ材料
・大根:5cm分
・ニンジン:3cm分
・レタス(もしくは白菜):1枚
・ミニトマト:4個
・市販のサウザンドアイランドドレッシング:少々
・醤油:小さじ1
・マヨネーズ:大さじ2
・炒り胡麻:少々
その他材料
・白御飯:適量
「レギュラーバーグディッシュ風」作り方
レギュラーバーグディッシュ風を作る時は、ハンバーグのタネを冷蔵庫で寝かす工程があります。
先にハンバーグを捏ねてから、ハンバーグを冷蔵庫に入れて寝かせている間にご飯を炊いてサラダを作っておくと効率が良いです。
料理を乗せるお皿は料理が溢れ出ないように、少し深さがあるものを使いましょう。
ハンバーグの作り方
(1)玉ねぎはみじん切りにしておく。材料を全てボウルに入れて良く混ぜる
(2)冷蔵庫で暫く寝かしておく(1時間~2時間程)
(3)ハンバーグを150gの大きさずつ取り分けて楕円形に成型する
(4)フライパンにサラダ油(分量記載外:適量)を入れて火にかけて熱する
(5)ハンバーグを入れる。片面を1分焼き、裏返してから蓋をして6分間蒸し焼きにする
(6)竹串等でハンバーグを刺し、澄んだ肉汁が出てくればフライパンからハンバーグを取り出す
サラダの作り方
(1)大根・ニンジン・レタス(白菜)をそれぞれ千切りにする
(2)ボウルに入れた水の中にミニトマト以外の野菜を入れて漬けておく(5分程)
(3)水から野菜を取り出す。水気を良く切る
(4)容器にマヨネーズと醤油を入れて混ぜ合わせておく
盛り付ける
(1)皿に千切りにした野菜を4等分して小山になるように盛り付ける
(2)サラダにサウザンドアイランドドレッシングをかけてから醤油入りマヨネーズを乗せ、胡麻を振ってから最後にヘタ付きのミニトマトを乗せる
(3)ご飯を扇の形になるようにサラダの横に盛る
(4)ハンバーグをご飯の上に乗せる
(レシピ参考元:楽天レシピ「元店長がこっそり教えるレシピ・作り方」)
まとめ
びっくりドンキーの人気定番メニュー「レギュラーバーグディッシュ」を自宅で再現するには、豚挽肉と牛豚の合挽肉を混ぜて使っているハンバーグのタネに、玉ねぎを入れる事がとても重要です。
また本家「びっくりドンキー」ではトッピングとしてチーズ・パイナップルが追加できます。
パイナップルを再現料理に追加したい場合は、市販のパイナップル缶詰のパイナップルを使います。
水気を良く絞ってから、4等分に切ってハンバーグと別に焦げ目が付くまで良く焼いておきます。盛り付けの時にハンバーグの上に乗せましょう。
チーズを再現レシピに追加したい場合は、ハンバーグに十分熱が通っている状態でスライスチーズを1枚乗せてから蓋をして、1分程蒸して軽く熱を通します。
お店で食べる本家の「レギュラーバーグディッシュ」は勿論とても美味しいですが、ご紹介した再現レシピも是非とも挑戦してみて下さいね!