独特の弾力性が特徴の「グミ」は、子供から大人まで好きな人が多い人気のおやつです。
グミは様々なメーカーが沢山の種類を販売していますが、中には驚く程値段が高いグミも幾つか存在します。
値段が高いグミは普通のグミとどう違うのか?値段に合う程に物凄く美味しいのか?
今記事では「高級グミ」の代表的な5つをご紹介します。
1箱3800円!カンロの超高級グミ「グミッツェル」
日本の高級グミとして有名な「グミッツェル」は、カンロ飴やピュレグミ等でお馴染みのカンロ株式会社が、自社の100周年記念であった2012年に全国でオープンした直営店「ヒトツブカンロ」でのみ販売している高級グミです。
開発までに5年の歳月を掛けて作られた「グミッツェル」は、外はパリッとした飴のような食感でありながら、中はしっとりとしている贅沢な味わいが楽しめます。
「ヒトツブカンロ」は東京グランスタ店・大阪LUCIA店、新宿ミロード店の3店舗があります。
グミッツェルは1箱(30個入り)で3800円もしますが、リーズナブルな価格の「グリーティンググミッツェル」(540円・税込)等もお店で取り扱っています。
高級果物屋でお馴染み「銀座千疋屋ひとくちフルーツグミ」
高級果物店でお馴染みの「銀座千疋屋」が提供しているグミは、百貨店や直営店の他にYahooショッピングやAmazon等の大手通信販売サービスでも購入出来ます。
日本屈指の高級果物店が拘り抜いて選んだ国産果物が使用されており、果物の旨みが1粒1粒に凝縮されている、濃くて贅沢な味が楽しめます。
使用されている果物は白桃・とちおとめ(イチゴ)・メロン・日向夏の4種類です。
各3粒ずつ12個入りで約1000円と、此方も通常のグミに比べると高額です。
しかし上品な缶に入っている事も含めて贅沢感がある為、自分へのご褒美や手土産に選ぶ人が多い大人気グミです。
最高級桃の果汁が味わえる「極上桃の郷 至福の桃グミ」
「極上桃の郷 至福の桃グミ」は、高級白桃「あかつき」の産地として有名な福島県桑折町がUHA味覚糖株式会社と共同開発して作ったグミです。
福島県桑折町のふるさと納税の返礼品としても提供されています。
返礼品としてでは20袋10000円で購入出来ますが、楽天市場等の通販サイトでは10袋2500円程で買う事が出来ます。
グミとしてはどちらも割高ですが、ジューシーな「あかつき」の果汁がふんだんに使われているので、まるで本物の桃を食べているように濃厚で凄く美味しいです。
植物素材だけを使用したヴィーガングミ「パワーベアーズ」
「パワーベアーズ」は、ドイツのメーカーが作っているヴィーガン向けの高級グミです。
動物の皮膚や骨等から作るゼラチンでは無く、リンゴやレモン等の植物から取れる「ペクチン」を使用している事が最大の特徴です。
シュガーフリータイプやエナジータイプ・トロピカルタイプ等、多数のラインナップがあります。
パワーベアーズは、大手通販サイトやオーガニック食品を取り扱う輸入食料品店で購入する事が出来ます。
若者に大人気!品薄状態で超希少な「地球グミ」
最後に紹介する「地球グミ」は、若者の間で流行している事から入手困難状態が続いている高級グミです。
「地球グミ」は俗称で、正式名称はドイツのメダラー社が製造している「トローリプラネットグミ」です。
地球儀が描かれた直径3cmのカプセルの中に青いグミが入っており、中にマグマをイメージした赤いベリーソースが入っています。
通常価格は1袋500円で値段はそこそこに高い程度ですが、業者や一般人が行う転売によって6倍以上の高額で市場に出回ってしまっています。
2017年から品薄状態が続いている超希少のグミですが、バラエティショップや輸入食料品店でたまに製品が売られているので、転売品や偽物を買わずに本物を通常価格で買うようにしましょう。
まとめ
グミは子供でも買いやすい安価な物が多いですが、高級価格帯のグミも沢山あります。
原料に高級果物の果汁や特殊な素材を使用している物や、食感に拘った逸品、余りの人気にプレミアが付いている物まで様々です。
何時もの安いグミを美味しく食べるのも良いですが、少し贅沢をして値段の高いグミも食べてみると、グミに関して新たな発見があるかも知れませんよ!
今回ご紹介した製品を参考に、是非とも一度気になった物を買って食べてみてくださいね!