ブロッコリーの保存方法と保存期間をご紹介します。ブロッコリーは常温保存には向きません。
すぐ食べる場合も買ってきたらひとまず冷蔵庫に入れて下さい
冷凍保存
冷凍なら生のままかさっと塩茹で
ブロッコリーを長期保存したいなら、冷凍するのがおすすめです。ブロッコリーを冷凍する場合は、生のまま食べやすい大きさに切るか、あるいはさっと塩茹でしてから保存袋に入れます。(日持ちは1か月くらい
ブロッコリーを冷凍保存する方法
①ブロッコリーを食べやすい大きさに切ります。茹でてから冷凍する場合は、1分ほどさっと塩茹でして、水気をしっかり取り除いた上で粗熱を取ります。
②保存袋に入れ、袋の中の空気を抜いて、冷凍庫に入れます。(日持ちは1か月です)
冷凍したブロッコリーは、凍ったままの状態で調理に使えます。解凍する場合はレンジが便利です。
塩茹での手順
ブロッコリーを塩茹でする際には、たっぷりの湯を沸かし、湯1リットルにつき小さじ1の塩を加えます
ブロッコリーの通常の茹で時間は3分ほどですが、冷凍する場合は、1分程度の短時間にとどめる方が、ブロッコリーらしい食感が残りやすいです。
冷凍したブロッコリーの活用法(スープや煮物などに)
冷凍したブロッコリーは、冷凍せずに調理したブロッコリーと比べると柔らかく感じられるので、サラダにするとあまりおいしくありません。(サラダにすると食感が柔らかい上に水っぽく感じられます)
冷凍したブロッコリーは、スープや煮物などに活用すると柔らかい食感があまり気にならず、彩りにもなっておいしく頂けます。
冷蔵保存(生の場合)
生のブロッコリーを冷蔵保存する方法
①傷みやすいつぼみの部分をキッチンペーパーで覆い、クッション代わりにします
②ラップでぴったりと覆い、ポリ袋に入れます。
③軸を下にして立てて冷蔵庫のチルド室に保存します。
チルド室が一番長持ちする
ブロッコリーの保存温度は0℃近くが最も適していると言われており、保存する場所は、冷蔵庫のチルド室が一番おススメです。チルド室の温度は0℃くらい。
冷蔵室(3~5℃)や野菜室よりも低めに設定されています。ただし、チルド室に空きスペースがないと言う場合は冷蔵室や野菜室で保存しても構いません。
袋に入れて立てて冷蔵
ラップとポリ袋で覆い、エチレンガスを遮断することも大切です。ブロッコリーはエチレンガスの影響を受けやすく、リンゴやメロンなどのエチレンガスを放出する野菜と一緒に保存すると黄ばんで鮮度が落ちてしまいます。
さらに、ブロッコリーは立てて保存すると日持ちしやすくなります。ブロッコリーを生のまま冷蔵すると、3~4日ほど保存が可能ですが、それ以上長く保存するのはきびしいです。
長期保存して鮮度が落ちると、房が次第に黄色くなって美味しくなくなりますし、栄養も損なわれます。
冷蔵保存(茹でた場合)
茹でたブロッコリーを冷蔵保存する方法
茹でたブロッコリーを保存容器に入れて密閉して、冷蔵庫の冷蔵室で保存します。
日持ちは3~4日です。茹でたブロッコリーも生のブロッコリーと同じ位の日持ちです。