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宿便=腸に貼り付いた便では無い!宿便の正体と影響・適切な排出方法

レシピ

宿便というモノを御存知でしょうか?

放っておくと体に様々な悪影響を及ぼすモノだといわれていますが、宿便とは具体的にどのようなモノなのでしょう?

どうして宿便は出来るのか?

宿便は体にどのような悪影響を及ぼすのか?

宿便を体から取り除くのに効果的な方法は?

今記事では健康に関する話題で良く取り上げられる「宿便」について、正しい知識と対処法をお伝えします。

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宿便とは?

宿便とは、腸内に長期間残ったままになっている便の事です。

一般的に宿便は「腸の壁にこびり付いている便」と認識されがちですが、この認識は誤りです。

理由として、腸は波のように動く蠕動運動を常に行っているからです。

腸は常に運動をしている為、便が1カ所に留まる事はありません。

便秘でも便は肛門に向かって移動していくので、腸の壁にへばり付く程に便が滞留する事もありません。

しかし宿便というモノは存在します。「大腸憩室」に溜まった便の事を宿便と呼びます。

大腸憩室とは?

大腸憩室とは、大腸の一部が袋状になって腸の外側に突起している状態の事です。

大腸憩室は病気の一種で、主に加齢が原因で腸の壁が脆くなる事で発症します。

(日本人は40歳以下で5人に1人、60代以上になると2人に1人が発症します。)

腸に出来た大腸憩室の中に入り込んで詰まっている便が「宿便」です。

滞留便との違いは?

宿便は「滞留便」と良く誤認されます。

滞留便も、腸内に長期間残ったままになっている便の事です。

ただし滞留便は、便秘で腸内に溜まってしまい排泄されていない老廃物の事を指します。

本来なら排泄される筈の便が、ストレスや運動不足・食生活の乱れ等によって腸内に溜まったままになっている状態です。

一般的にいわれる「便秘」は、滞留便が腸内に存在している状態です。

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宿便を放置すると起こる症状

宿便は腸に停滞している便=滞留便と違い、大腸憩室という腸に出来た袋の中に便が詰まっている状態です。

若い年齢の人でも5人に1人の割合で大腸憩室を発症します。発症すると治療出来ますが、再発率も高いです。

宿便や滞留便等の便は、体の老廃物や毒素が含まれています。

通常の便は適切に体外に排泄されていくものですが、宿便や滞留便となって放置されると、人体に様々な悪影響を及ぼします。

下記は宿便(滞留便)を放置すると起こりやすい症状の例です。

口臭・体臭

宿便等の便が腸に残ったままの状態になると、腸内に住んでいる悪玉菌が多くなります。

腸内には善玉菌と悪玉菌が住んでいますが、悪玉菌が増殖すると腸内に毒素が発生します。

更に宿便からも毒素が発生します。腸内と宿便から発生した毒素は血管を通り、肺や皮膚から排出されます。

肺や皮膚から排出される毒素には悪臭があります。この悪臭が、体臭や口臭の原因になってしまいます。

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免疫力の低下

宿便によって腸内環境が乱れて悪玉菌が増殖すると、腸に腫瘍や潰瘍が出来やすくなります。

腫瘍や潰瘍が出来てしまうと、重篤な病気を発症しやすくなってしまいます。

さらに悪玉菌が増殖すると、腸内に善玉菌が増えにくくなります。

善玉菌が増えない事で免疫力が低下し、些細な病気にも罹りやすくなります。

肌トラブルの増加

宿便と悪玉菌が出す毒素は、代謝を低下させて肌のターンオーバーを乱します。

ターンオーバーが乱れた肌は、肌荒れ等のトラブルを起こしやすくなります。

毒素が肌の毛穴から外に出ようとする際に、吹き出物を作ってしまう事もあります。

腹部膨張感・腹痛・食欲不振

宿便等の便が腸に留まり続けていると、下腹部が張ってきます。

下腹部が張ると腹部にガスが溜まって膨らんでくるだけでなく、腹痛を起こす事があります。

食欲不振も起こしてしまい、生きていく上で必要な栄養素を取り入れる事が困難になります。

腸内環境が整う!宿便の出し方

宿便は大腸憩室を持つ人が抱えてしまうモノですが、大腸憩室は若い人でも罹りやすいポピュラーな病気です。

大腸憩室に罹ると、宿便を体内に蓄積しやすくなります。

大腸憩室を罹って宿便が溜まってしまった場合、宿便を排出するには下記の3種の方法が効果的です。

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薬物治療

宿便を早急に改善したいのでしたら、下剤や浣腸・漢方薬を用いた薬物治療が効果的です。

ただし薬物治療を行うと体が薬物に慣れてしまい、自力で排出する力が弱まってしまう恐れがあります。

腸をマッサージする

腸を定期的にマッサージする事で、宿便の排出を促します。

腸のマッサージ方法は下記を参考に行いましょう。

【腸揉みマッサージのやり方】

(1)立った状態(または椅子に座った状態)で、腰の両脇を上下にさする
(2)指を揃えた手で、おへそ周りをU字を描くようにさする
(3)おへその右下から左下をさする
(4)お腹全体を時計回りにさする

1日1回行うと、腸の動きが改善されます。

腸内環境を整える食品を摂取する

宿便によって乱れた腸内環境を整える食品を摂取する事で、善玉菌を増やして腸が宿便を排泄しやすい環境にします。

腸内環境を整える食品は、下記の物が効果的です。

・ヨーグルト
・梅干し
・納豆
・こんにゃく
・プルーン
・梅流し(大根と梅を煮た汁)

ヨーグルトは体に合う乳酸菌の物を食べる!

ヨーグルト等に含まれている乳酸菌は、市販品によって多種類の株があります。

乳酸菌の株は、個人によって相性が異なります。

相性が悪い乳酸菌を含んでいるヨーグルトを食べても、腸内に善玉菌は増えません。

自分と相性が良い乳酸菌を見付けるには、ヨーグルトを2週間食べ続けて効果が出るかで判断しましょう。

2週間食べても便通に変化が無い場合は、別の乳酸菌を含んでいるヨーグルトに変えましょう。

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