※記事内に広告を含む場合があります
※記事内に広告を含む場合があります

ソルビトール(ソルビット)とは何?特徴や体への影響について

ソルビトールとは食品添加物です。多くの食品に含まれているソルビトールですが、何のために使われているのか体に悪い影響がないのか気になりますよね。今回はソルビトールについて、特徴や食品の使用用途、体への影響について調べてみました。ぜひ参考にされてください。

スポンサーリンク

ソルビトールとは?

ソルビトールとは糖アルコールのことです。糖アルコールとありますが、お酒ではありません。果物や海藻類に含まれており、自然界に存在するものです。実際に食品に含むものは、とうもろこしやタピオカなどを主原料にし還元して作られた甘味料です。人工甘味料にはなりますが、天然に存在している成分ですので安全性は非常に高いと認められています。

また食品だけではなく、浸透性や保湿性があることから医薬品や化粧品などさまざまな物に使われています。

スポンサーリンク

食品添加物としての使用の目的

ではソルビトールの食品添加物としての用途は何でしょうか。

1.食品の甘みをつける

ソルビトールは甘みを付ける目的があります。成分の糖アルコールは甘味料ですが、消化管内での吸収がされにくい特徴がありますのでダイエットにも効果が期待できます。

甘さは砂糖の60%程になりますが、その分カロリーも低いので、ノンシュガー食品や、サプリメントなどにも多く使用されています。

またメリットとしては虫歯になりにくいという特徴があります。糖アルコールは虫歯菌のエサになることができないため、甘さはありますが砂糖と違って虫歯のリスクは低いと言えます。

2.日持ちしやすい

ソルビトールには微生物の増殖を抑制する働きがあります。そのため食品を劣化させることなく長く品質を保持することができます。

スポンサーリンク

3.味を染み込みやすくする

食品の内部まで浸透することができるのが特徴です。味が染み込みやすくなるため、煮物や漬物にも使われています。

4.冷涼感がある

ソルビトールは溶解する時に熱を使うため、食べる時に冷涼感があります。ひんやりとリした触感を与えるので、ガムやアメや飲料などにも使われています。

5.肉の柔らかさを保持

食品の水分を保ち、成分を変性することなく食感を保持してくれる特徴があります。肉は柔らかさやジューシー感や弾力が向上しますので、冷凍食品・惣菜・弁当などさまざまな所で使われます。

スポンサーリンク

6.変色防止

焦げの原因となるメイラード反応が起こる成分がないため、食品の焼き色をきれいな状態にすることができます。

7.塩味・辛味・酸味増強

ソルビトールは甘味の立ちが早いので、食品の塩味・辛味・酸味を増強させることができます。また甘味の切れもよく、全体的な塩味が強く感じられ、減塩しながらおいしさを感じられるようになります。

ソルビトールが含まれる食品

食品に対するソルビトールの役割は甘味料としてもですが、食品を長持ちさせる、味をおいしくするなどの目的があります。では具体的にどのような食品に入っているでしょうか。

〈ソルビトールが含まれる食品〉

  • 漬け物
  • 煮豆や佃煮
  • クッキー
  • チョコレート
  • ジュース
  • ハム
  • 焼肉のたれ
  • アメやガム
  • 冷凍食品
  • 惣菜

皆さんも普段食べている身近な多くの食品に使用されていることが分かります。

スポンサーリンク

ソルビトールの危険性は?

海外でソルビトールで死亡事故があったと報告されていますが、これは別の食品添加物と間違えて大量摂取したことに原因があるということでした。ソルビトールが原因で死亡した事例は無いという結果です。

糖尿病の人には注意が必要だと言われています。ソルビトールは神経細胞にたまりやすいため、高血糖の人には手足が痺れたりといった神経障害のリスクがあるとされています。

ソルビトールには発がん性の報告はありません。またWHOでも1日摂取許容量の基準も定められていないので、危険性は低い成分ということが言えます。ただし1度に多量に摂取すると、小腸の消化吸収がされにくいので下痢になることがあります。砂糖に比べて甘みが控えめでカロリーも低いので、多く摂取してもいいのではと思われるかもしれませんが、多く摂取しすぎることがないように気を付けましょう。

まとめ

ソルビトールを使用するのは甘味料としての目的だけではなく、食品の品質保持や旨味を感じられるような目的で使用されていることが分かりました。安全性が認められているので、実際にさまざまな食品に使用されています。

糖質ではあるので摂取のし過ぎはおすすめできませんが、添加物としての危険性は低いため、普通に食事で摂取する分にはそこまで問題視するほどでもないようです。

出典:物産フードサイエンス株式会社

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました